またまた参加させて頂きます！！(笑)
リンクバナー画像：『十把一絡』ロックロック様より
※無断転用厳禁※
追記：
お宝いただいちゃいましたぁ！！！о(ж＞▽＜)ｙ ☆ｲｴｰｲ
⇒『たまこのﾗｸｶﾞｷ、ｶｷｶｷ。』 たまこ様より
イメージイラストを頂戴いたしました♪♪
下記文中に置かせていただいています(*^o^*)
更に追記：
そして・・・このお話から派生して・・・
とんでもない企画が始まりました！！(￣▽￣*)ﾜｵ
詳しくは下記、企画会場(販売所)へどうぞ！！
ポーピーピー缶コーヒー販売所はコチラ
バナー画像：『十把一絡』ロックロック様より
※ポーピーピー提供作品以外への無断転用厳禁※
カチャーーー
「お疲れ、敦賀くん。」
「あぁ、お疲れ様、貴島くん。」
「俺も１本いいかな…？」
「あぁ……。」
蓮が胸ポケットからタバコを取り出そうとすると、左手の吸いかけのタバコを貴島が抜き取った。
そのまま何の躊躇いもなく蓮の吸いかけのタバコを吸い始める貴島。
「…………。」
蓮は少し困惑しつつも、イスに腰掛けたまま、微動だにしない。
「敦賀くん…、あれ、良かったよ。」
「……え？」
貴島はスッと、蓮の頬へと手を伸ばすと、そのまま耳の後ろへと蓮の髪を掻き上げ、耳許に顔を寄せる。
「何かな、貴島くん……。」
「ほら、あれ。
こないだの会議で部長に噛み付いたのーーー」
「あぁ……。」
蓮は思い出すように遠い目をしながらも、やはり微動だにせず……
「たまには俺にもあんな風にアツくなってよーーー」
貴島は、蓮の耳許に顔を寄せたまま、手を髪から首筋へと降ろし、広い背中へと滑らせる。
「ーーーっ、やめてくれないか、こんな所で…。」
「大丈夫だよ。
今日は他の営業の奴らは皆出払ってるし、喫煙所(ｺﾝﾅﾄｺﾛ)には誰も来ないよ……。」
蓮はそのままの体勢で、徐にテーブルの上の缶コーヒーを手にし、そのプルトップを開けた。
カシュッーーー
その音に気づいた貴島は、少し蓮から距離を取る。
ゴクゴクーーー
と蓮が飲み始めると、貴島と目を合わせ、
クイ、と無言で飲みかけのコーヒーを差し出した。
「サンキュー。」
貴島はタバコを灰皿に入れ、蓮の飲みかけのコーヒーを持って、喫煙所を後にしたーーー。
↓↓イメージイラスト♡♡♡
イラスト：『たまこのﾗｸｶﾞｷ、ｶｷｶｷ。』たまこ様
ﾗｸｶﾞｷ、ｶｷｶｷ(26)より
※無断転用厳禁※
＊ ＊ ＊ ＊ ＊ ＊ ＊ ＊ ＊ ＊
『カットーーー！ＯＫーーー！』
「お疲れ様！敦賀くん。」
「お疲れ様、貴島くん。
………ところで、こんな俺たちの絡みに需要ってあるのかな？」
蓮はクスクスと笑って貴島に問う。
「そりゃあ、あるよー！
敦賀くん知らないの？
皆大っぴらに言わないだけで、世の女性は意外とこういうの嫌いじゃないんだよ？」
ニヤニヤと貴島は答える。
「そうなのかな……？
まぁ、でもこれで女性の購買層が増えるといいね。」
「そうだな、買わないと観れない特典ムービーだからね♪」
フフンと貴島はご機嫌に話している。
そして貴島はチラリと蓮に目配せをすると、それに気づいた蓮は首を傾げた。
「ーーーん？
どうかした？貴島くん……。」
「いやーーー
俺、敦賀くん相手なら意外と、
“攻め” でも “受け” でもどっちでもイケるかもしれないな、と思って♪
じゃぁね、お疲れ～♪」
手をヒラヒラとさせながら、スタジオを後にした貴島。
(“攻め” ？ “受け” ？
なんだろう？スポーツのことかな？)
意味を理解していない蓮。
その後ろにはーーー
(ーーーっっ！！？
貴島のヤツっ！何のカミングアウトだよっ！
キョーコちゃんのみならず、蓮にまでっっ！！？)
顔を青くした社が立っていたのであったーーー。
Fin.
前回の貴島くんネタが思いの外好評(!?)で・・・(￣▽￣)ゞ
こんなコトになってしまいました・・・♪(/ω＼*)
