追記:
注意書きを忘れてました(x_x;)
この回、蓮サン以外の男性がキョコちゃんに軽いボディタッチあります…(^^;
蓮サン以外、絶好に触れちゃだめー!!
な方は、閲覧ご注意下さいませ(。-人-。)
既に読んでしまって、不快に思われた方、、、
本当にすみません!!((>д<))












「あ、村雨さん、お疲れ様です。」


キョーコはオレンジジュースを両手で握ったまま、にっこりと挨拶をする。


「ごめんね、京子ちゃん。
  主演なのに、飲めないのって楽しくないよね…?」


「いいえっ!そんなことないですよ!
  皆さんの楽しそうな様子を伺っているだけで、私も楽しいです。」


そう言って、はにかむキョーコ。


「優しいんだね、京子ちゃん。」


ちゃっかりとキョーコの隣に座り、ビールを片手に微笑む村雨。


「そういえば京子ちゃんは、
  ダークムーンに出てた未緒なんだよね!?」


「あ、はぃ、一応…。」


見た目ではいつも驚かれるキョーコは、
未緒の話題を出され恐縮する。


「原作は観た!?」


「はい、本は読みました。」


「あ、ごめん、本じゃなくて、
  ドラマの“月籠り”のこと!」


「あ、えぇ一応。
  観たのはダークムーンが撮り終わった後でしたが…」


大好きな“父さん”が出ているとあって、
ずっと気になっていたキョーコは、
保津周平の代表作ともいえるドラマ“月籠り”は、
事務所でDVDを借りて、まとめて観ていた。


「俺さぁ!クーの大ファンなんだよねー!」


その言葉にピーーン!と来たキョーコ。


「わっ、私もなんですぅっ!!」


キョーコは思わず身を乗り出して、話に乗り始めた。


「マジでっ!?
  やった!!話が合うじゃん俺たち!
 
  一番は何が好き!?
  俺は、断っっ然!“ワイルド スラム”!!!
  あの、周様の恭紫狼は最強だよ!!

  京子ちゃん、観たことある!?」


キョーコとの共通の話題を見つけ、
ノリノリで話し始める村雨。


「あ、それは、まだ観てないんです……。」


「マジで!?あれは、ぜっったい、観た方がいいよ!!
  今度、俺の愛蔵版DVD持ってくるからさ!
  貸してあげるよっ!」


さりげなくキョーコの腕に触れながら話す村雨。


「えぇっ!?そ、そんな大事なもの、いいんですか…?」


キョーコは上目遣いで尋ねる。


「もちろん!

 京子ちゃんにだけね♪」


触れていた腕を軽く引き寄せ、
その部分だけ、村雨はキョーコに小声で耳打ちした。


「あっ、ありがとうございますっ//
  楽しみにしてます!」


華のように笑うキョーコに、村雨は心の中でガッツポーズをした。



その時ーーー




⇒  Intertwined love (14) へ続く


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蓮さん不在だと、心なしか皆さんの反応が薄い気が……(笑)
そんな蓮スキーな皆さんのご様子にも、何故かニヤニヤが止まらない重症なpopipiです・・・( *´艸`*)