さて今日は第二弾。

まずはプレステッジ時代のマイルス・デヴィスの演奏です。ミュートしたトランペットが心に沁みます。




心に沁みる・・といえば、この人のピアノも切ない気持ちにさせてくれます。ビル・エヴァンス『ポートレイト・イン・ジャズ』より




次はキース・ジャレット。全身で奏でるピアノの音色は素晴らしい癒しでしょうか。1986年の日本公演から。




この4月にビルボード・ライブで感激のライブをみせてくれたスウェーデンのアカペラ・コーラス・グループ、といえばザ・リアル・グループです。このような良質なアーティストがもっと評価されてほしいと思うのはボクだけではないでしょうに・・・。




今回の「恋に落ちた時」の掘り出しものは、リック・アストレイ。ご存じですか?

バブルの時代にイギリスから世界に発信した端正なポップ・シンガー、リック・アストレイ。こんなシングルを出していたとは初耳です。ナット・キング・コールがこの曲を発売してから30年経ったことを記念するシングルだそうです。それにステキなミュージック・ヴィデオも作っています。過去の名曲・名歌手をリスペクトする彼の一生懸命さが高感度。でもそれからでも25年以上も経ってしまいましたね。




さてさて、もはや恋する年は過ぎたとお嘆きのかたにも、ヴィクター・ヤングはまだまだ恋のチャンスはありますよ、と言ってくれているかのような優しい曲です。