『Win Win Wiiin』を観て、メモ的にマインドマップを描きました。使用したアプリは、iPad用アプリの『iMind Map Kids』です。
■中田敦彦のすごさ
久しぶりのwinwinwiiinでしたね。中田あっちゃんがシンガポールに移住してから、ずっとやってなかったと思うから。1年近く間が空いたんじゃなかろうか。
いや、ほんとすごかった。中田さんのプレゼン能力の高さ。以前よりもさらに凄みが増してるようにも感じた。説得力とわかりやすさ、深い分析と客観性、熱のあるしゃべり、わかりやすい言葉選び、そしてエンタメ性もある。もうすごすぎる。
なぜ、プレゼン能力がさらに増したのか？ YouTube大学の賜物でしょう。新しい本を読み、それをノートにとりつつ、咀嚼しながら理解して、1枚のホワイトボードにまとめて、みんなに分かりやすく説明する。これを毎日のようにやってきたのだから、もともと上手いプレゼン能力にさらに磨きがかかったのだろう。
■炎上騒動についての解説
中田さんが、宮迫さんの炎上騒動についてを解説してくれていて、それがめっちゃわかりやすくて感動した。宮迫さんの炎上騒動は、大きく2つあるんだけど。ひとつは、雨上がり決死隊の解散報告について。ふたつめは、牛宮城という焼き肉店についてのいざこざについて。ぼくもそうだけど、世間の多くの人は詳しく知らなくて、「なんか炎上してるらしいね」くらいの認識だったんだよね。それを中田さんが、視聴者にわかりやすく経緯をまとめて説明してくれるの。
「解説すること」にこんなに価値とニーズがあるということを教えてくれた気がしたんだよね。解説なんて、誰でもできそうじゃん？ だって、すでに起きてることを自分でネットとかで調べて、それを、まとめて説明するだけだから。でも、それをちゃんとやってくれる人って案外少ない。
中田さんがYouTube大学でやってることも、本質的にはこれと同じことなんだろうね。難しい本、読みたくても読む時間がない本、そういう本を中田さんが要約して、分かりやすく説明する。言ってみれば、それだけのこと。分かりにくいことを、丁寧にわかりやすく伝える。
普段、中田さんがYouTube大学でやっていることを現実の「炎上騒動」という事象を題材にしてやっただけのこと。でも、それは中田さんにしか出来ない、唯一無二の素晴らしい解説だった。解説すること、わかりやすく伝えること、それでスッキリすること。こんなに心地よいことなんだなぁと思えた。
