POP RADIO WEB -460ページ目

2009/8/2ライブ後記

感触が、いつもと違った。

手を抜くのではなく、力を抜いた。

柔らかく、自分のギターの音、歌、ドラム、ベース、

修正しながら、じっくりと一曲一曲に向かって行った。

PAGODAという場所。

ここが一番、居心地がいい。

ここで、たくさんの面白いヤツらと出会った。

昨日も、再会や新しい出会いがあった。

歌いながら、またここに面白いバンド、

アーティストに集まって欲しいと思った。

嘘でも真でも、どうでもいい。

この時間だけでも、いい時間を過ごしたい。

喜びとか音楽の高揚感を共有したい。

終わって忘れてもいいけれど、

PAGODAを出る時、いい夜だったと思ってもらいたい。

もう一度、原点に返ろう。

「POP」という言葉をバンド名に掲げたのだから、

僕らは終わりまでずっとポップバンドで居ようと思う。

これからは、そのために曲を書こう。

切なさと、楽しさと。

ライブが終わって、人がみんな帰って、

最後に店長とグダグダと喋って帰る。

そうして、さあまた次だ、と思う。

きっと一番救われたいのは自分なのだろう。

いつも、目の前に居る人達に、感謝だ。

一度でも、僕らの曲を聴いてくれたことに、ありがとうと言いたい。

ライブ終了しました!

ライブ終了しました!

詳細は後日アップします。

ご来場ありがとうございました!

明日はライブです!

POP RADIO ライブ情報

■秋葉ファンタスティック Vol.131
日時:8月2日(日)
場所:秋葉原Live Spot PAGODA
http://www.will-company.jp/pagoda/

時間:OPEN 17:30 START 18:00
料金:1800円+ドリンク500円

出演:※POP RADIO/フォルテ305/健康ランド/Squeak the hips

◆POP RADIOは4バンド中2番目、18:45頃の出演予定となっております。


8月は2回ライブを行うのですが、POP RADIOとはどういうバンドか、一度でわかってもらえるライブセットを組みました。音楽の好みはありますが、誰もが楽しめるライブになると思います。お時間がございましたら、ぜひ足を運んでみて下さい!

習慣と基礎

誰でも調子の悪いときはある。

一年中調子良くやれるのが理想だが、

どうやってもうまく行かない時はある。

バイオリズムがあって、

いい流れの時と、悪い流れの時がある。

悪い流れの時は、あがけばあがく程、ドツボにはまったりする。

そういう時にどうするか。

基礎となることと、感情を挟まなくてすむ反復練習をする。

基礎は栄養のバランスを取るとか、運動をするとか、

掃除をし、整理整頓をするとか、生活の基礎的な部分。

反復練習はそれぞれの分野での土台の部分。

これは仕事ではないけれど、

僕だったらギターの運指練習をもくもくとやるとか、

仕事に関係するものだったら、PCの勉強をし直すとかね。

感情に左右されないことがいい。

悪いときは悪い時なりに、地盤を固める。

良いときは思い切って飛躍したことをやる。

その時々でできることをきっちりやることが重要だ。

そのことに気がついたのは、つい最近だった。

日常のルーティンワークが意外と重要なのだと気がついた。

どんなに調子が悪くても、歯は磨く。

そういうルーティンワークが多い方が、回復する時間が早くなる。

習慣と言い換えてもいいと思う。

習慣をきちんとこなす、習慣を見直す。

もう一度、「書く」ということを習慣付けたら、

だいぶ流れが良くなってきた。

小さなこと、日常の中に、ヒントはたくさん転がっている。

そういうことに、やっと気がついた次第である。

今日のインドカレー

今日は地元でおいしいとの口コミがあった店に行ってきた。

結論から言うと、確かに美味かった。

だけども、値段が高かった。

それなりの味なのだから、高くても仕方ないかもしれない。

でも、インドカレーって、どこも美味いのだ。

ハズレがほとんど無い。

ここで食べたものと、他店で食べたものを比べて、

値段程の差は感じられなかった。

味の差がそれほど無いとなれば、

安い方を選ぶし、量の多い方を選ぶ。

そこまではごく当然の話しだと思う。

しかし。

話はちょっと変わって。

最近職場の近くで激安の弁当店ができた。

一個の弁当が280円である。

しかも、開店から三日間、

弁当一個買うともうひとつ無料で提供という大判振る舞いをやっていた。

280円で弁当2個である。

僕もその日に買って、食べてみた。

まあ、なんというか、280円だからこれで充分かな、という味だった。

今、世界的に不況で、モノによっては価格値下げをせざるを得ない状況になっている。

しかし、そのことによって、自らの首を絞めることになる危険を孕んでいる。

値段を付けることは、価値を付けることだ。

大衆はけっして、粗悪な製品でも安ければいいとは、思っていない。

質の高い製品を安く手に入れられれば、それに越したことはない。

その一方で、決して安くはない製品が、その質の高さとブランド化で

飛ぶように売れている現象が今でもある。

また、ユニクロが売れているのは、安いだけではない。

安くてけっこう着れるという「質」、そして安い製品にはあり得なかった

「ブランド化」に成功したからである。

280円の弁当は、280円の味しかしなかった。

これは売れないだろうと思って、開店セールが終わった翌日に覗いてみると、

やはり、弁当が山積みのまま売れ残っていた。

高いもの=美味しいものという認識は僕らの中に根強く残っている。

本当に良いものであれば、安く売るよりそれ相応の値段を付ける方が良い。

安くするために質を下げるのであれば、やはりそれは売れないと思う。

だから今日のインドカレー屋では高いなあと思いつつ、

この店の店長がこのくらいの価値はあると思って

値段を設定したのなら、それで良いのだと思ったのだ。

あえてこの値段に付き合うというか、

高くて美味いものを食べるというひとつのイベントだと思えば良い。

それはそれで、ありだと思った。

それにしても、今まで入った店、外れないんだよなあ。

値段も量もまちまちだけど、味はそれほど変わらない。

インドカレー、おそるべし、である。