突出した才能の子に学習支援 | 夫が失業!なのに子は私立中高一貫校

夫が失業!なのに子は私立中高一貫校

2008年にマイホーム(マンション)を購入した直後に夫が失業…。
苦労の末、持ち直したものの、息子の中学受験・私立中高一貫校進学により、再びピンチな我が家の家計・・・

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発達障害の我が家の息子。2歳の時には保育園の先生がストレスのあまりに入院・・・3歳にして不登園・・・小学校時代も本当に色々なことがありました。そんな息子も2022年の4月に高校3年生になりました。経済的には苦しかったですが、やはり私立中高一貫校に通わせたことは後悔していません。ど貧乏の我が家が、なぜ経済的に無理をしてでも息子を私立中学に通わせることになったのか・・・気まぐれに思い出話を綴っています。

 

順調だった発達障害児の息子の小学校生活は高学年になってトラブル続き・・・

ここまでのいきさつは↓下記↓をご参照ください。

学級裁判

「薬 飲ませたら?」

公開リンチ

 

不登校になってしまった息子が再び学校に通えるために、当時の私が先生たちに要求したのは、「担任の先生を変えるか、もう1人補助の先生を加える(先生が常に2人いる状態)」「先生たち(校長先生と担任の先生)が息子と正面から向き合うこと」でした。

 

「担任の先生はどうしても変えられない」とのことで、教育委員会から補助の先生が派遣されてきましたが、その人は週3~4日の時短勤務の先生で、”先生が常に2人いる状態”は守られず、しかも、その人は2~3カ月で辞めてしまい、代わりの人はもう来ませんでした。辞めた理由は不明ですが、校長先生がその補助の先生の悪口を言うのを何度も聞きましたから、たぶん「人間関係」が理由だと思います…。

 

「先生たちが息子と正面から向き合うこと」も、先生たちは消極的でした。「無理して学校に来なくてもいい」「学校に来てもらっても息子さんにどう接していいか分からない」「どうすることもできない」…と言う先生方…。公開リンチで体罰を与えておいて、子供の心を傷つけておいて、「どう接していいか分からない」とはひどい言いようです。公立の小学校とは「先生たちが扱いやすい子」だけを受け入れる場所なんだなとつくづく思いました。

 

当時、小学校がどんな場所なら息子は楽しく通えるかな…と、いつも考えていました。例えば、息子の得意な算数をもっと伸ばしてくれる先生がいたら、そんな先生の授業が受けられたら、息子は目を輝かせて授業を受けるだろうし、それを楽しみに学校に通うだろうな…と思ったり。

 

↑この話を、校長先生や教育委員会から2週間だけ来ていたヘルプの先生(息子の件とは別件で来ていた先生)にもしました。…そしたら、「お母さん、ここは公立小学校ですよ!!!」ってあきれられました。(「何言ってんだ!?この非常識人」って反応でした)

 

あれから6年…

2022年06月02日のニュースにびっくり!

突出した才能の子に学習支援

文部科学省は、数学や語学など特定分野で突出した才能を持つ児童生徒について、学校での学習支援に初めて乗り出す。教室外で高度な教育を受けられるようにして、通常の授業では易し過ぎて苦痛を感じたり孤立したりする子の才能を伸ばす。2023年度予算概算要求に支援事業費を盛り込むことを検討している。

>突出した才能の子に学習支援 授業中の苦痛や孤立解消―文科省:時事ドットコム (jiji.com)

 

↑これが本格的に実現するにはまだまだ時間がかかるでしょうけど…こんな支援が受けられるようになればいいなと心から思います。発達障害で色々苦手だけど算数だけが突出して得意な子が「先生に疎まれて体罰まで受ける」のと、「教室外で高度な教育を受けられる」のとでは大違い!!!

 

 

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