発達障害の息子の偏食 | 夫が失業!なのに子は私立中高一貫校

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2008年にマイホーム(マンション)を購入した直後に夫が失業…。
苦労の末、持ち直したものの、息子の中学受験・私立中高一貫校進学により、再びピンチな我が家の家計・・・

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さて…    

当面の累計赤字 180,926円 笑い泣き(詳細はコチラの我が家です。

 

こうなったら月々約8万円かかっている食費&日用品費を削減するより手がありません。

食費削減…なぜプア子が今までこれをしなかったかというと…それは息子が発達障害であり、ものすごい偏食で、息子の食べられる物を用意するとなるとそこそこお金がかかるからです。

息子は小さい時から数種類の物しか口にしません。発達障害の人が偏食であることはあまり知られていませんが、発達障害の人は独特の感覚を持っていますから、当然味覚も独特です。発達障害=偏食なのはプア子から言わせると当然のことだと思います。(偏食じゃない発達障害の人もいるけどね)

 

息子の独特の味覚、すごく面白いです。プア子は楽しみながらそれと付き合っています(もちろん、そう思えるようになるまでには何年もかかりました…)。無理に食べさせたり、訓練しても無駄です。周囲の人に「それでは栄養が足りない」「好き嫌いは甘やかし」「母親の調理の工夫が足りないだけ」…等々責められて、陰で泣いたことは何度もあります。でも、どんなに工夫しても、何をどうしようと、食べないものは食べません。それは仕方のないことです。…でも、そうすると息子用の食事とプア子&プア男の食事を別々に用意する必要が出てきます。(息子の食べられる数種類の物だけを家族も食べるという生活は現実的には無理です。)

 

 

 

写真はある日の夕食

プア男&プア子 焼きそば、厚揚げと豚肉と残り野菜の炒め物、サラダ

息子         焼きそば、厚揚げのチーズ焼き、トマト、ご飯、のり、納豆

 

親子共通で食べられるのは焼きそばだけです。実は息子が焼きそばを食べられるようになったのも最近の話で、以前は焼きそばも具の入っていない物を息子用に別に作っていました。(訓練しても無駄なのに、ある日突然何かを食べ始めたりします。不思議です。)

この日は焼きそばという共通メニューがあったのですが、ほとんどの日は全く違う物を食べます。つまり、食卓に何種類ものおかずが並びます。材料費、かさみます。毎日毎日そんなに何種類も作れないので、冷凍食品やスーパーのお惣菜に頼ることも多いです。つまり、どうしても食費がかさみます。

 

しかも息子の食べられる物はお高いものばかり…

例えば西京焼き↓

あるいはサーモンのお刺身↓

そっ…そりゃぁ美味しいけどね… キョロキョロ きっ…金額が…。だからほとんど親子別々メニューです。(親はもっと安い物を食べます)

 

プア男が失業しても、息子の偏食が直るわけでもなく、毎日毎食、息子用のメニューに頭を悩ませてきました。「何で発達障害で偏食の子がいるのに夫が失業しちゃうの!?」って何度も思いました。でも、息子には息子の食べられる物を食べさせるしかありません。(食べられる物がないと頑なに何日も何も食べません)

 

そんなわけで、ずっと手をつけられなかった食費削減…。もう、これに手をつけるしかありません。真顔

 

 

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