長男、自己肯定感が謎に高いんです。
そうなるように育てた覚えは特になく
どちらかといえば、怒ってばかり
良いことを褒めるよりも、ダメなところが気になって注意してしまう方が多いくらい
なのに何故こんなに自己肯定感が高いのかずっと不思議だったんですが…
あるとき息子が何気なく喋った言葉で、なぜ自己肯定感が高いのか分かった気がしたんです&納得もしました。
長男、妊娠中期で心室中隔欠損症という病気が発覚しました。
心臓の壁に穴が開いていて、血液が逆流してしまう心臓の病気です。
幸い息子は穴が小さかった為、生まれてから1年で成長とともに穴が閉じて完治しました。
その話を息子に小さいときからしていました。
あなたは心臓の病気を持って生まれたけど、自力で治したんだよと。
それを6年生になったある時『オレは心臓の病気、自分で治したからな』とポロっと言ったんです。
恐らく息子にとってそれが凄いことだと思っていて自慢なことなんだな〜と。
それが自己肯定感の高さに繋がっているんではないかと思いました。
それ以外に考えられないというのが正直なところですが
私自身、妊娠中に心臓の病気が発覚して3か所も大きい病院に受診して調べてもらって…
心臓の病気が妊娠中に分かるのはかなり珍しいみたいで、大勢に囲まれて出産して…
1歳になったときの検診で、細胞が心臓の穴を塞いでる途中のエコーを先生に見せてもらって感動したっけ
それが息子の『自分は凄いんだ』という自信に繋がって、凹むことがない強靭なメンタルを持つことにも繋がるなんて思ってもみなかったけど…
なんでこんなにポジティブなんだ?なんでヘコまないんだ?とずっと謎だったのがスッキリしました
ついつい息子の言動が気になって怒ってしまうけどそれでも自分はすごいって思い続けていられることに、息子にとっても(覚えてないはずだけど)大きな出来事だったんだなと思います