2005-06-19 12:16:11

「瑠璃の島」第10回(最終回)

テーマ:島ドラマ - 瑠璃の島
終わってしまったー(泣)。
鳩海島の生活、ずっとずっと見ていたかった。

気を取り直して・・・

色々あったけど、最後は大団円。すべての者が、自分の居場所を、自分の帰るべき場所を、見つけることができたのではないだろうか。

瑠璃は、島を訪れた母親のもう一度一緒に住まないかという誘いを断り、島に残ることを決める。でも親子の関係を否定したわけじゃない。「みんな瑠璃に幸せになって欲しいんだよ」という言葉とともに勇造さんからもらった巻貝を、瑠璃は母親にあげる。瑠璃も母親に幸せになってほしいのだ。お互いが紛れもなく母であり娘であることを確かめ合った2人。


その証拠に、瑠璃やさなえ先生、校長先生が心を砕いてきた鳩海中学校再興が実現するといニュースを最初に教えてくれたのは、他でもない瑠璃の母親だった。(再興のきっかけとなった記事を書いたのが、あの島に批判的だったジャーナリストというところ、Dr.コトーにちょっと似ている。)


校長先生は、中学校再興という最高の置き土産を残して定年を迎える。転任することになっていたさなえ先生は、なんと鳩海中学校の先生として戻ってきた(笑)。(小学校教員の免許と、中学校教員の免許って同時に取ることできるんでしたっけ?)

高原は去ってしまった。でも、堂々と「高原信」と名乗れるようになったらきっと戻ってくるだろう。みんなに「高原美容院予約券・有効期限なし」もらったし(^^)、美容室の看板も置いてきたし。

(ところで高原は最後「西御宿美容院」(千葉?)という看板のかかった美容院(ちなみに海の側)で働いていたが、鳩海を出た後どういう経緯でそこに辿り着いたのか、ちょっと気になるところではある。あえてそこを描かないことで高原の過去についての解釈を視聴者に委ねたのかな?)

美容院の海辺のベランダに佇み、鳩海島に思いを馳せているらしき高原。歌の歌詞がダブる。

願いは海風に 吹かれて大空へ
いつか小さな虹を渡るよ いつの日か その足で

あの優しかった場所へ、いつか。


そしてラストシーン、船の上。
お父さん。
瑠璃が勇造さんを初めてそう呼ぶ。勇造さんのこれまで一番の笑顔。

「綺麗だね。」「ああ、綺麗だ。瑠璃色の海だ。」

瑠璃色の海。
何も無く全てが宝物の島。
東京では見えないものが見える島。
何事も、何人をも(最終的には)受け入れてくれる、
いつまでもそこにある優しい場所。

そんな鳩海島で、皆が今後どういう暮らしを送っていくのか。余韻を残しつつ物語は終わった。

今は島を離れている高原の寂寞も、島の歴史や様々な問題も、いつか昇華される日がきたらいい。

いつかこの涙も 寂寞の思いも 忘れ去られそうな時代の傷跡も
燦然と輝く あけもどろの中に 風が運んで星にかわる
そんな日を待ってる


続編を希望したい。

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2005-06-15 00:20:02

ドラマ視聴率と長期メンテナンス

テーマ:島ドラマ - 瑠璃の島

瑠璃の島は次回最終回、タイガー&ドラゴンもあと2回と、お気に入りドラマ2本も佳境を迎えているが、視聴率も盛り返してきている。

瑠璃の島
16.0      11.8      13.2      13.0      13.3      12.3      11.9      9.3      12.3
タイガー&ドラゴン
16.2      14.1      13.2      12.8      12.4      12.5      11.9      11.3      12.6

にしても、今週末の長期メンテナンス(土曜日午前0時 ~月曜日午前8時)は痛い!ドラマレビューは「鮮度が命」なのに。

今回のメンテナンスにより、自動ログアウトの解消や記事、コメント投稿の反映時間のスピードアップ、記事レスポンススピードの向上などの改善がなされるらしい。

ブログを始めるまでは分からなかったが、機能とかサービス内容も重要だけど、記事のUPとか基本的なことがスムーズにできないのは、ものすごいストレスたまるものだ。

アメブロは好きだし、ずっと使いたいと思っているだけに、今回のメンテでは(将来のユーザ増加などを考慮して)余裕を持ったシステム拡張をして欲しいと切に願う。

考えてみれば、相当な時間、更新ページも含めて自分のブログページを見ている。それも真剣に。多分、自分以外にもこんなユーザはたくさんいるだろう。これだけ時間的にも精神的にも多くのユーザは引付けるインターネットのサービスって、あんまりないと思う。ブログサービスって事業者にとってはビジネスにつなげにくいみたいだし、システムの維持とか改善にはお金かかると思うけど、それだけの価値はあるんじゃないだろうか(ユーザの身勝手な意見だけど)。

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2005-06-12 00:11:17

「瑠璃の島」第9回

テーマ:島ドラマ - 瑠璃の島
今日は、いつのまにか瑠璃になりきってストーリーにどっぷりと浸かってしまった。校長先生(岸辺一徳)の優しさに涙し、高原(旧:川島、竹野内豊)との別れを思うと本当につらくて泣けた。(誰も君を責めていないんだから、ずっと島にいればいいのに!)

「人には、どんなに頑張ってもどうにもならないことがある。大切なのは、大事なときにそれを受け止めて最善をつくすこと。」と恵さん(倍賞美津子)に言われ、高原を信じることを決意した瑠璃。でも、全てを告白したあと島を去ろうとしている高原の決意をも感じ取り、別れの予感から大きな不安を勇造さん(緒形拳)にぶつける。

たくさんの人が自分の傍についていてくれるのはわかっているけれど、この人にだけは去ってほしくないという気持ち、なんか分かるかも。

今日はあらすじを書くのはやめて(*と言っていましたが、「詳しいストーリーを!」との声をいただきましたので、簡単にコメント欄に書いてみました!)、1つ気になったポイントだけ。

*******
はからずも、先週末に見た映画「ニライカナイからの手紙」と同じメッセージがあった。

悩んでいる風希(映画の主人公)に、ユタでもある近所の花城のおばあが言う。(細かい言い回しは忘れたけれど)「風希、自分が「こうであってほしい」と思うことを信じていればいいんだよ。そうすれば、それが本当のことになるからね」。

そして、高原のことを信じきれない自分に苛立っていた瑠璃に校長先生がかけた言葉にも。「何かを不安に感じる時は、自分が信じたいものを信じられない時なんだよね。でも特効薬があります。(中略)信じたいものだけを思い浮かべて下さい。そしたら、どうしてその人を信じるようになったのかを思い出して下さい。一つ一つ最初から思い出してみましょう。」シンプルなメッセージだけど、心にじんわりと響く。
*******

あと、蛇足ですが・・・島の人々が高原への不信感を強めるなか、彼に好意的な態度を示していたのは女性ばかりだった。瑠璃にはじまり、佳枝さん(市毛良枝)からカマドおばあに至るまで。さすが、女性キラーである。

来週は最終回20分拡大スペシャル。瑠璃はどの場所で、エンディングを迎えるのだろうか。頭によぎるのはやはり「ここにしか咲かない花」の歌詞だ・・・。

最後まで笑顔で 何度も振り返り 遠ざかる姿に 唇 噛み締めた


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P.S. 本文に関係ないのですが、今日NHKで22:30からやる予定だった「美しき日本・百の風景 白砂と赤瓦のまち沖縄竹富島」、野球放送が延長して、いつの間にやら休止になっていました!!ショック。日を改めて放送してくれるでしょうか。
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2005-06-05 00:37:43

「瑠璃の島」第8回

テーマ:島ドラマ - 瑠璃の島
昨日泣いても明日は笑える

カマドおばあが、照明さんの死から立ち直れない瑠璃に言った言葉。

人は亡くなると東のかなたにあるという「ニライカナイ」に行くと言われているけれど、その前に33年間、この世にもっと近い「グソー(後生)」で過ごすのだという。だから、照明さんは今でも近くで元気に過ごしている、そう思えるから、昨日泣いても明日は笑えるんだよ、と。

沖縄の歩んできた厳しい歴史が培った死生観とも言えるかもしれない。

ちなみに、この「33年」という期間、非常に合理的にできているそうだ。33年経過した頃には、その亡くなった人を思っている人も亡くなっているか、あるいは心の傷も癒えている、ということらしい。

この「昨日泣いても明日は笑える」という精神は、死生観のみならず、島の空気にも溶け込んでいるように感じる。

さて、今日の主なプロット。
○豊年祭!
豊年祭を迎えた島にはたくさんの人々が。勇造さん(緒形拳)の娘(純名りさ)も手伝いのために戻ってきた。実の娘に対して瑠璃は複雑な感情を持ったりしないのだろうか、と思ったけど、そういう話は出てこなかった。勇造さんの愛情はそんなこと考えさせないほど深く、瑠璃もそれを受けて止めているということかな。

○壮平と佳枝、島を飛び出したものの・・・
島を出たものの、家のことが気になって仕方ない佳枝(市毛良枝)。佳枝の気持ちを察して壮平が「思わず飛び出してきちゃっただけなんだよな」と。里子の暁(内田流果)治衛(平泉茂)の隠し子だと知って、家族として接する自信を無くしていた佳枝に「佳枝ちゃんならできるよ」とも。身を引いてさらに背中を押す壮平さんの優しさ、身にしみました(泣)。

○松隈夫婦、いずみ(いっちゃん)を里子に
照明さんが亡くなった後も島に残り、島での生活を希望しているいずみ(永井杏)。その健気な姿に心打たれた松隈夫婦(勝村政信・西山繭子)は、彼女を里子に迎えたいと勇造さんに相談。いずみの気持ちも固まっているみたいだ。

○さなえ先生、鳩海残留を希望
次の転勤希望先を考えておいてくれと校長(岸辺一徳)に言われたさなえ先生(小西真奈美)。離島勤務は2年、というのが教育委員会で決められた規則。でも、今やさなえ先生はこの島から離れがたく思っており・・・。

○「ここは何も無い島じゃない」
先週、突然島にやってきたフリージャーナリスト。子供たちに「何でこの島にきたのか」しつこく聞こうとする。勇造さんは「子供達は子供達なりに色々と抱えている。お願いだから子供達の心だけは引っ掻き回さないでくれ」と懇願。

ジャーナリスト曰く、事情を抱えた子供をこの何もない島に連れてきて、生徒数がたった2名の小学校を存続させるために、ひいてはこの島を守るために利用しているだけの里子制度なんて、子供を犠牲にした島のエゴではないか、と。痛いところを突かれて返す言葉を持たない大人たち。そんな状況を救ったのは子供達。

ここは何も無い島なんかじゃない。ここに来て初めて誰かに守られていると思うことができ、誰かを守りたいと思った。それって、この島には「たくさんある」ってことじゃない?

と、これは瑠璃の言葉。まさに「ここにしか咲かない花」があるということだ。

ジャーナリストも里子本人にそう言われては反論できない。理解するまでには何度も通わなければなりませんね、と言い残して去って行く(ちょっとあっけない感じだったけど)。

さて、最後に川島(竹野内豊)が警察に連行された。今までさんざん「来週は川島の過去が明らかに」と書いてきたけど(笑)、いよいよ来週こそ明らかになりそうである。


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2005-05-29 00:37:28

「瑠璃の島」 第7回

テーマ:島ドラマ - 瑠璃の島
島の「影(陰)」の部分が全編を覆っていた。

何といっても照明さんの死。台風の夜、豊年祭の道具やヤギ達を守るために倉庫の扉を押さえていて、倒れてきた電柱の下敷きになってしまったのだ。

自然の猛威を前になす術の無い人間の姿、という見方もある。一方で、倉庫の扉を直しておけば死なずに済んだのかもしれないと思うと、島の致命的なインフラの弱さを表しているようにも見える。

でもこんな理屈はどうでもいいほど照明さんの死は悲しかった。

あまりに唐突だったから、瑠璃がそれを受け入れられない気持ちもよくわかる。エンディングに向かってじわじわと涙か溢れて困った・・・。もうすぐ一緒に住めるかもしれない、という手紙をいっちゃんからもらったばかりだったのに。その手紙がうれしくてみんなに伝えてまわったのに邪険にされていた様子を思い出すと悲しい。

瑠璃にとっても、自分を無条件に受け入れてくれる数少ない1人だった照明さん。最後の回想シーン。瑠璃にヤシガニのことを教えてくれたとき、夜にウミガメの子供が海に帰る様子を見に行ったときの何ともいえず純粋な笑顔が胸を打つ。そして亡くなる当日、御嶽の草取りをしていた照明さん。島のことを一番大切にしていたのはこの照明さんだったのかもしれない。

あと、鳩海島には火葬場が無いということ。照明さんのお骨が船に乗って帰ってきて葬列がそれを迎えるシーンは、ここが離島中の離島だということを改めて感じさせた。

その他の気になるプロット。

○里子に依存した島の将来
ジャーナリストと称する男が島にやってきた。豊年祭の準備会合に顔を出した彼は、突然、島の里子制度を指して「島のエゴではないですか」と言い出す。憤りながらも返す言葉の無い島の人々。自治会長の治衛(平泉茂)もうやむやなまま議論を終わらせようとする。それに腹を立てて立ち去る壮平(塩見三省)。そのわけは・・・

○長年ねじれたままの感情
壮平は、愛人に産ませた子供、暁(内田流果)を里子に迎えた治衛が気に入らない。それは、治衛の妻佳枝(市毛良枝)に壮平も昔から思いを寄せていたから。告白したが振られた過去があったらしい。(壮平が未だに独身なのはこのためだったんですね。)暁が愛人の子供だと気づき何もかも嫌になってしまった佳枝に、「こんなことなら、あの時もっと強引にいっておけば」と壮平はつぶやく。

そして照明さんの死。人間の命のあっけなさを目の当たりにし、「島のために生きる」などの大義名分に虚しさを感じてしまう壮平。そんなとき佳枝に一緒に島を出ないかと誘われ・・・。

今回ばかりはコブクロの歌も悲しく響いた。でも2番の歌詞のように、いつか光が見えてくるだろうか。

影が教えてくれるのは そこにある悲しみだけじゃない
 うつむく顔を上げて振り返れば そこにある光に気づくだろう
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