八重山回想記 その十一(憧れの(!?)波照間航路) | 島ネコになりたくて - 沖縄シマジマ徒然記
2006-01-29 22:16:41

八重山回想記 その十一(憧れの(!?)波照間航路)

テーマ:島旅-八重山回想記'06冬
<2日目>

2日目、起きてみると外は予想通りの曇り空でした。

すぐさま、朝6時30分から事務所を開けている安栄観光 に電話。この日は波照間に渡る予定だったので、波も高そうな中、船が出てくれるか心配だったのです。

すると、1便(8:30発)は出航が決まっています、とのこと。我々の第一希望は2便(11:00発)。2便については10時を過ぎないとわからないと言われ、悩みます。が、ゆっくり朝食を食べたい~という煩悩に勝てず(^^;)、2便の出航に賭けることにしました。

言われたとおり10時過ぎに安栄観光の事務所に行くと、「2便?出ますよ~」とあっさり。一安心!かと思いきや、「毎日こんな天気だからね~、明日帰ってこれるかはわかりませんけどね~」としっかり釘を刺されてしまいました。

さて、我々の乗る「第78号あんえい号」が波照間から帰ってきたのが11時を少し回った頃。所定の時間より遅いことで、やっぱり海は荒れているんだな~、とちょっぴり不安に。この日、波照間海運は全便欠航が既に決まっていましたからね・・・。

ややビビりながら乗り込んだ第78あんえい号は、11時10分頃、20名程の乗客を乗せて離島桟橋を出発しました。

「気分の悪い方は、ビニール袋をお使い下さい。」
anei note
ご丁寧にエチケット袋完備!かえって不安が募ります(^^;)。

船は石垣港内でいきなり揺れ始めました。揺れに任せてフラフラしていると気持ち悪くなりそうだったので、姿勢を正し、前の座席についている手すりにつかまるという気合の入った体制を保ちます。

しょっぱなからこれでは大変だ~と思っていましたが、港を出て竹富が間近に見えてくる頃から揺れは少なくなり・・・ほっ。気が緩んで寝そうになりながらも、窓の外に島々を眺め、脳内の地図と照らし合わせて楽しむ余裕がありました。

がっ・・・島が点在する内海を過ぎ、外海に出たとたん、噂どおりの物凄い揺れが!!
前後左右の揺れもさることながら、波が船体に当たったときの「ズドン!」という衝撃がとにかく凄まじかったです。後から聞いた話では、その衝撃で身体を通路に投げ出された女性が腰の骨を折ったこともあるとか。それほどのエネルギーが襲ってくるのです。体力要りました~。

そんなこんなで、ようやく波照間が見えたときには、大航海時代の探検家よろしく「陸地だ~」と拍手しそうになりました。 (何だかんだいって、荒れ荒れの波照間航路もスリリングで楽しかったんですけどね。) 60分強の航海でした。

(おつかれさま~、第78あんえい号)
anei78

後日聞いたところによると、安栄観光では、1便はよほどのことがない限り出すそうです。物資を運ぶためと、その日の海の状況を把握するため。これを「無茶」だと取る向きもあるるらしい。そして、元漁師の操縦士さんが多いため、運転が荒々しいんだとか。確かに「慎重」ではありませんでした(^^;)。

このため、地元の方にはあまり人気のないらしい安栄観光。でも、船は出てくれた方が助かるし、元漁師なら海のことも熟知しているだろうということで観光客には評判が良い。捉え方次第ですね。私は「あんえい号」の方が何となく八重山気分が盛り上がるので、次もたぶん安栄観光を選びます。

続く

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