スリン〜05_ムアンタム遺跡 | + つれづれ in タイ・バンコク +

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つれづれなるままに。

2014年04月からタイ・バンコクに移住しています。
しごとは現地採用、1人暮らしです。
遊園地でも旅行でも1人でどこでも行けちゃう派。
でもインドア。手広くちょっぴりオタクです。


はじめに行ったのはムアンタム遺跡公園

もう1つのパノムルン遺跡に比べると、知名度も低く、口コミなんかもあまり期待されていないようだったのだけれど、私はココがお気に入り!


ゾウ ゾウ ゾウ ゾウ ゾウ


遺跡の入口。

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人の声は全く聞こえず、耳に入るのは鳥のさえずりと、風に揺れる葉っぱのざわめきのみ。
すごく気持ちが良くて、心地よい。


奥に覗く遺跡に心が踊ります。

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欠けた建物がとってもロマン。


遺跡中央部。

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左右には美しく作られた池。

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蓮の花が咲き、水面に映る雲と遺跡の姿にうっとりでした。

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水中には魚、水面にはアメンボが自由に駆け回り、小さく波打つ様子も見ていて楽しい!


もちろん、建物の中にだって入れちゃう。

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建物というより、廻廊かな。


廻廊のさらに奥には、塔。

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崩れ落ち褪せた色に、濃く映る影のコントラストがとても好き。


遺された彫刻の細かさもすごく美しい。

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元々寺院だったから、きっとこういう彫刻1つ1つに何か意味があったりするのだろうな。


5つ首のナーガ龍

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怖いというより、何だか可愛らしい表情。


もっとずっと、ココでぼーっと過ごしていたい気持ちを遺しつつ、遺跡を後にしました。

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長く長く続く遺跡の壁を辿りながら、入口へ。

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きっともう1度来れるコトはないだろうから、とても名残惜しい。


帰るときに気づいたのだけれど、入口近くには、遺跡の地図もありました。

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でも、地図なんかなくても、思うがままに歩く方が気持ちよかったかなあって思います(*´ω`*)


とにかく静かな場所で、陽射しが暑いハズなのに涼しい風が吹きこみ、在りし日をゆっくりと想像するには何とも気持ちの良い場所でした。
ただただ静かにぼーっと遺跡を見上げながら、うとうととまどろんだりなんてしたら、どんなにか気持ちよかっただろうな。


ゾウ ゾウ ゾウ ゾウ ゾウ


観光地としてはあまりに不便な場所にあるし、規模も小さく、これからもマイナーな場所であるのだろうけれど、だからこそ今回行けたのは本当によかった!

きっと普通に日本やバンコクにいたままだったら絶対に訪れるコトはなかっただろうし、ツアーでの参加だったらこの静寂を独り占めできなかった。
こういうトコロが1人旅最高!ってなるんだよなあ(*´ω`*)