斑尾最終日 | + つれづれ in タイ・バンコク +

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つれづれなるままに。

2014年04月からタイ・バンコクに移住しています。
しごとは現地採用、1人暮らしです。
遊園地でも旅行でも1人でどこでも行けちゃう派。
でもインドア。手広くちょっぴりオタクです。

ええーまだ書くの?しかも今頃???
…ってのは合点承知だい。中途半端で気持ち悪かったんだいっ。
備忘録ですたい。



まずは朝ごはんー。

photo:01



まったりスタートだったので、食堂貸切!
そうそう、おかずなんかは割と定番メニューだったんですが、いつもお味噌汁だけは、採ったどー!みたいな具が入っていたのです。山菜?とか。
海に行ったら海の幸、山に行ったら山の幸、千葉に行ったら落花生…てなカンジで、その土地でしか食べられないものや名産を食べるというのは、旅の醍醐味!
そういった意味で、八百屋さんでは見かけない具材を毎朝さりげなく食べさせてくれたホテルの心遣いは嬉しかったです(*^_^*)



さて、あっという間にお昼ごはん!

斑尾2日目でもチーズケーキをいただいたペンション MIMI & REON さんでランチをいただいてきましたっ(^-^)/

見よっ、昼間っからこの豪華さを…!

photo:02



手づくりのパンやジャムは素材のもつ甘さや深みがしっかりたっぷりと味わえて(しかもパンはおかわり自由!)、メインのチキンの味つけはまさに絶妙で、サラダのドレッシングはこれまたメインとの相性がバッチリで、もうお腹いっぱい!なハズなのにもっと食べたいと思わされる、ある意味とっても恐ろしいランチでしたヽ(;▽;)ノ

しかもまた雰囲気がよいんですよー!
本当に何時間でもいられる空間というトコロで、すっかりお気に入りの場所となりました(*^_^*)
ああ、いつかちゃんと泊まってみたいなあ♪♪♪
MIMI & REON さんについては、また後ほど☆(まだ書くんかい)



いよいよ帰る時間になりました。

photo:03



バスでまたえっちらこっちらと、今度は行きとは逆の、長野から新宿へと至る旅。

貫徹明けだったので、車内ではほとんど寝ていましたけど!

それでも途中の休憩場所では、佐藤錦をあれこれ試食したり(ちゃんと買ったよ!…ちょっこし)、りんごジュースを試飲したり(ちゃんと…買ってないですすいません)、週刊少年おじゃんぷをガッツリ買ったり。
バスの中では何故か近くの席のおばあちゃんと本居宣長談義で盛り上がる。…えっと、その、はじめて日本史学専攻だったのが役に立ったかもしれない…!


今回、バスツアー参加者のほとんどがご年配の方だったので、自然とそうした方たちと接する時間が多かったのですが、中には大正生まれの方なんかもたくさんいて、それでもみなさんビックリするくらいお元気で。
色々なお話をお聞きする機会もたくさんあって、大戦後のシベリアに何年も抑留されていたんだよという方もいたし、おうちでのお孫さんとの過ごし方を教えてくれる方もいた。
考えてみたら、現代なんかと比べものにならないくらいの激動の時代を、私なんかの3倍以上も生きてきた方たちなんですよね。
私にとっては教科書の中のまるで小説のようなできごとでも、実際はそうじゃないんだなあって。
江戸時代だってすごく遠い昔のことのようだけど、おじいちゃんのおじいちゃんは、江戸の生まれ。つい最近じゃないの。
私がおばあちゃんになる頃にも、やっぱりそんな風に、今が歴史の一部分になるのかしら。

あまり上手く言えないので、いまいち伝わりにくいかもですが、一人一人が歴史を刻んてきた張本人なのだと、改めてそのスゴさを感じた4日間でした。
でもって、何でもよいから、私もおばあちゃんになったときに、こんなことしてたのよって言えるようなものをちゃんと残していきたいな、と思ったですよ。

…そんなことを、ぐるぐると考えていた帰路でした。



そうこうしているうちに、新宿へ。

新宿駅のたくさんの人ごみの中で、ものすごーくホッとしました。
欲しいと思ったものが何でも簡単に手に入って、電車で自分の好きなところにもどこにでも行ける社会。
普段、ずいぶんと便利な世界に身を置いてるんだなあと実感。
…しばらくは、都会に近い場所で住んでいたいなあ(^_^;)



長くなりましたが、以上、初のバスツアー体験記でしたっ。

また1人(+くまくん)旅に行きたいな!