今年から移住先の自宅から徒歩30秒の
キウイ農地の管理を任せてもらえることになった。
自宅から本当にすぐそばで、農地はあまり管理をしていない状態でもったいなく思っていたが、持ち主の方とトントン拍子に交流ができて話がまとまった。
キウイの種類はヘイワードで一番ベーシックな緑の品種。熟せば普通にうまい。
管理させてもらえるとは言え、キウイの剪定の仕方は全くわかっていない状態。
なので今年は花芽の付き方をじっくり観察しようと思っていた。
管理を任される以前にもキウイは果樹として興味があったので本で学習はしていた。
しかし、結果母枝が~なんて言われても実感として、この枝にこう花芽がつく、とは理解はできなかった。
自営業で青色申告を選択すると売掛金買掛金等の専門用語の理解と帳簿への記入が多く必要になり面倒。私は結局白色申告を選択したが。
そんな理解のしずらさとめんどくささをキウイの花芽から感じていた。
観察して理解した。
花芽が付くのは、去年花が付いていない日当たりの良い枝と、今年日当たり良い新しい枝。ただし天に向かって徒長しているものは除く。
ポイントは日当たりの良い枝で天に向かって徒長していないこと。
観察した限りでは日当たりの悪い部分は、日当たりが良い箇所と同じように蔓が伸びていても花芽がついていないか、とても少ない。
剪定においては日当たりの良い箇所は込み合った感じにならなければ大体OKであまり恐れる必要は無いと思う。。
日当たりの悪い箇所は少数でも花が付くように出来るだけ数を絞って残した方が良い、ととりあえず納得した。
イチジクの秋果の場合は今年伸びた枝に実がつくので、剪定は毎年その年伸びた枝を切るだけ。理解が楽だった。
キウイもなんとなく分かったので今年の剪定に生かしたい。
キウイの作業を学習する