いつもはほわわ~んとしているぽんですが、今日は真面目な話をしたいと思います。

真面目な話とは、タイトルにもあるようにシェルティのダブルマールについてです。
ダブルマールとは、 
・セーブルマール×セーブルマール
・セーブルマール×ブルーマール
・ブルーマール×ブルーマール
のマールどうしで掛け合わせて生まれる色のこと。(セーブルマールはブルーマール×セーブルらしいです。)

ダブルマールのシェルティはどんな犬なのかというと、白が多かったり真っ白だったりするいわゆる『珍しいシェルティ』。
たしかに珍しいし、見た目は綺麗なのかもしれません。 

でも、このダブルマールという毛色ってペットショップやブリーダーのところでは見たことがありませんよね?

それは、ダブルマールの子が生まれる掛け合わせは禁止されているからなのです。
ダブルマールの子は、致死遺伝というもので生まれるため死亡率が高く死産になることもあります。
生まれてきたとしても虚弱体質、難聴または完全に聞こえない、眼球がないまたはかなり小さいまたは盲目、心臓奇形、先天性の病気などの明らかに正常ではない犬が生まれます。また、ダブルマールの子はあまり長く生きることができないということも聞きます。

それでも悪質なブリーダーいや、ブリーダーとは言えない悪質な人間は見た目には奇形の出ない『珍しいシェルティ』を高い値で売るためにそのことをわかっていてわざと禁止されている掛け合わせをして子犬を『作ります』。
また、中には母犬が障害のある犬だと性格の穏やかな子犬が生まれると言ってダブルマールの子をブリーディング(繁殖)に使う人もいるそうです。 

『母犬が障害のある犬だと性格の穏やかな子犬が生まれる』というのは全く聞いたことがありません。

むしろ、無理な繁殖によって母犬も子犬も命を落とすことになることもあります。

犬を、命を、何だと思っているのでしょうか。

犬は、命は、ものではないのです。
欠陥があったら廃棄できるものではないのです。

私は、ブリーディング(繁殖)が犬のことを第一に考えるものであってほしいと願うばかりです。


また、意図せずダブルマールを作り出してしまう人もいます。
それは、シェルティのブリーディング(繁殖)について勉強不足であったりセーブルマールの子をセーブルだと勘違いしてブリーディング(繁殖)に使ってしまう人です。
ブリーディング(繁殖)はしっかりと勉強してからではないと不幸な命をつくったり命を奪ってしまうようなことになりかねません。
もし、今シェルティを飼っていて繁殖をお考えの方は一度確認してください。

『あなたのやろうとしている繁殖は無理のある掛け合わせではありませんか?』

 

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