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外伝です。
とはいっても、これよんどかないと本編の伏線張られまくりなので外伝っていえるのかな？？？
朱にまじわれば紅の方は、官吏登用試験目前くらいまでのところの話を集めてるのかなぁ～。
秀麗の亡くなった母の話が結構多いような気がします。
薔薇姫の話は御伽のように書かれてますが、大きな伏線という感じです。
本編ではあまり出てこない王の秀麗に対する気持ちが炸裂って感じですね～～～。
大事すぎて手が出せないとか言う設定は乙女心刺激しまくりなんじゃないでしょうか？
ライトノベルの王道という感じがします。
藍より出でて青の方は、秀麗、影月と上位3位組の一人である龍蓮がたくさんでてきます。
非常に非常識人振りを発揮しているのですが、えらいよ、秀麗と影月。
こんなんに付きまとわれても平気とか（笑）みたいな感じです。
秀麗が茶州州牧を罷免されて首都に戻る直前までな話かな。
能天気な話が進む感じの印象ですが、王家の裏とも言える縹家がでしゃばってきてる話があります。
なんというか。
仙人と約束したした血筋に対する執着と、当主である男のある魂に対しての静かな狂気ともいえる執着が少し見え隠れするエピソードがあります。
もちろんその件については秀麗は知らない間に真っ只中に投入されているわけだと思うのですが・・・まだまだ本編にはその件は登場してきません。
というか追っていく筋が多すぎるので、どういう風に決着つけていくのかなーというところがたのしみですね。
ここまでの印象ですが、腐女子は相当楽しめるんじゃないかな？と思います。
乙女系はもちろん、BL系も妄想は膨らませれるんじゃないでしょうか？
出てくるの男子ばっかだし（笑）
ただ、それなりにファンタジー好きであればそこそこ大人でも楽しめるなーという印象です。
さて。
この先から冗官編からですが、仙人の世界、不思議の世界から少しだけ遠ざかって（とは言い切れないのですが。）、王VS貴族といってもいいのかなぁ。
現王家に対する勢力がでてきます。
はっきりとは見えないですが現王がどこまで手ごまをそろえることができるのか？ということが見え隠れしてきます。