毎年、夏になると思うことがありました。
テレビなどで、終戦関連の番組が多くなってくること。
今年は、終戦70周年ということで例年にも増して多い気がいたします。
安保法制関連、沖縄問題、アジア外交問題
どれをとっても大きな背景を抱えている問題です。
すぐに結論が出そうなことは、どれをとってもありそうにない状況に困惑します。
予てより気になっていることに「終戦の詔勅」がありました。
「忍びがたきを忍び、耐えがたきを耐え・・・・・」のあの詔勅です。
私は今回初めて全文を精読いたしました。
そして、私が今まで思っていたことと大きくかけ離れていたことに愕然といたしました。
戦争を始めたことの背景、アジアの人々への思いやり、また国と国民への天皇陛下の深い思いやりとご厚情です。
本当に日本は、アジアの人たちに間違ったことをしてきてのでしょうか?
反日を声だかに訴える国の人たちに、大きな心痛と心労を与えていたのは事実かもしれません。
それでも、欧米諸国の植民地政策から、解放したのも事実ではないでしょうか。
戦後のアジアの諸国が独立国になるために、日本が貢献したこと、日本が統治していた時代に行った良い面、悪い面、今一度考えてみたいものです。
私は決して、右でも左でもない、誇りを持った日本人です。
その心は、終戦の詔勅を全文読んで、さらに強くし、日本人であることに勇気を誇りを持ちました。
みなさんもぜひとも「終戦の詔勅」を一読してみてください。
そして素直に自分に問いかけてみてはいかがでしょうか。
誰かが言っていました、今の政治家、執政者は、この気持ちを考えるべきだと・・・