1月14日
ブラームスのピアノコンチェルト1番を聴いた翌日でしたが、頑張って南港まで行きました。
目指すは、南港ATCホール!
さんふらわぁが停泊していました。
ぐうすさんは、この海からやって来られたのでしょうか?
髪が緑や紫色のコスプレの方々が多かったです
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田所光之マルセルさん
お父様が日本人で、お母様がフランス人の方で、現在パリでピアノを学ばれています。
一昨年のエリザベート王妃国際ピアノコンクールで初めて演奏を聴き、去年のヴァン・クライヴァーンコンサートやロン=ティボー国際ピアノコンクールのYouTubeの配信で、素敵な演奏を聴かせていただきました。
そして、ラフマニノフのコレルリの演奏を聴いた時、おぉと思いましたね!
今回もコレルリの主題による変奏曲がプログラムにあったので、行くことにしました。
海の見える南港サンセットホール
ドキドキ
初めてのホールです。
こんなホールなのですよ
自由席になので、早く行って整理券を貰いました。
去年のクリスマスに日本デビューされて、この日は関西デビューでした。
ペダルがよく見える席に座って、マルセルさんのペダリングを見てくださいとお聞きしたので、先頭席に
クリスマスの日本デビューの時のspiceです。
もう
一生のうちに何回あるかというような素晴らしい演奏会でした
ドビュッシーの牧神の午後への前奏曲(田所さん編曲)
ラモーの組曲ホ短調
ストラヴィンスキーのペトルーシュカから3楽章
この曲はのだめちゃんが弾いていましたね。
どれも素敵
田所さんの力強い左手が好きですね。
後半は、C.P.Eバッハが、子供さんが亡くなった時の悲しい気持ちを曲にした、スペインのラ・フォリアの主題による変奏曲。
これは、ラフマニノフのコレルリの主題による変奏曲とよく似ていますね。
比較する為に、演奏されたのでしょうね。
そして、ラフマニノフのコレルリの主題による変奏曲。
やはり、コレルリは田所さんの演奏が一番好きです
アンコールは、美しいショパンのエコセーズ
まだ聴きたいですか?とお聴きになり、
この辺り、フランス人なのかしら?笑
シャンソン風のパリの四月
また、この曲がオシャレで素敵でした。
そして、このホールで弾いてみたいのですがと、スクリャービンの3つの練習曲65を弾かれました。
その演奏があまりにも素晴らしくて、スタオベされる方がいらしたのですが、田所さんが、「そんな、立たなくていいです。座ってください」と仰り(笑)ました。
「ピエール・カルダンのオルゴールを弾いて、終わりにしますね!」と仰って弾いてくださいました。
とても面白くて、可愛い曲でした。
最後に、田所さんからのご好意で写真撮影がOKですと、アナウンスがあり、急いでオフにしていたスマホを起動させて焦りました。
楽しかったです
選曲も素晴らしく、演奏会も素晴らしく、とても心に残る音楽会でした。
この後、パリに度立たれたのですが、昨日、また帰って来ました とインスタでお知らせがありました(笑)。