このところ梅雨の晴れ間を狙ってバイクでふらふらしています。
オフロードバイクに変えてから、未舗装の道路を走る機会が増えて、以前には近づけなかったところにも足がのばせるようになりました。
あと、最近はできるだけ一眼レフを持ち歩くようにしたため、カメラの性能の違いでまた今までとは違った楽しみも出てきました。
道端の野草にも被写体として目がいくようになりました。
尾瀬神社
実は存在も今まで知らなかったのですが、走行中にたまたま見かけた看板に引き寄せられてやってきました。
後で調べてみるとなかなかの由緒がある場所でしたが、そんなことを知らずとも、鳥居の前に立っただけで、ビビってしまうほど、強い気を感じる場所でした。
下の写真の場所では思わず息をのんでしまうほどの独特の空気でした。
ちょっと畏ろしい感じです。
神泉と呼ばれる井戸
平安の時代に掘られてから一度も涸れたことがないそうです。
雨乞いの神事に使われるほか、大蛇にまつわる伝説もあるそうです。
かつては下寺41ケ寺をようし、七堂伽藍を備えた大きなお寺がああったようですが、戦国の時代、土佐の長宗我部に焼き払われてから、元あったお寺は廃寺になってしまったそうです。
このあたりで標高500mくらいかなあ
お天気が良ければさぞや展望も良いことでしょう。
山頂の展望所からの眺めは最高らしいので、また季節の良い時に登ってみようかなあ
この後、同じ道は引き返さないというポリシーにしたがい、さらに山奥へバイクを進めたのですが、途中からホントにでこぼこ道の林道となり、大変な目にあいました。
まあ、野兎とも出会ったし良しとします。