全国で次々新型車両に置き換えられ姿を消している。
中国地方と兵庫北部が最後の活躍の場。
走っている間に目に焼き付けたい。
乗り換え時間を利用してある場所へと向かう。
どーもこんにちは。
前に砂丘に行ったのは4年前・・・だっけか?
で、向かった先は
はい、アベ鳥取堂さん。
鳥取に来たらここは外せませんよぅ。
で、2番線に戻るまえにちょっと寄り道。
あ、また来ます。
鳥取の駅に到着した際に若桜鉄道の車両が入線しているのが見えた。
せっかくなんでそれを撮りに向かう。
が、そこにその姿はなし・・・
これで上郡までって手も考えたんだけどね。
大阪まで戻ってこれない上に、最後が何の面白みもない神戸線ってのが気に入らなくてやめた。
長いホームにぽつんんとたたずむ2両編成。
やっぱりキハ40系はいいですな。
ちなみにこいつはキハ47形。
キハ40形の亜種。
キハ40形は両側に運転席があるが、キハ47形と48形は片側のみ。
キハ40形は単行運転を基本想定としているが、47形や48形は連結を基本想定としているためこういう造りになっている。
スーパーはくと。
いつか乗ろうと思う。
再び2番線へ復帰。
向かいのホームには先ほど撮影したスーパーいなば。
岡山からはスーパーいなば。
関西からはスーパーはくと。
「いなば」と「はくと」。
二つ合わせて「『因幡』の『白兎』」
同じホームの向かい側には米子行きが発車のベルを待つ。
米子行きが出発した1分後にこちらも出発するので車内で待機。
そして米子行きが発車。
続いて我が豊岡行きも発車。
さらば鳥取の街よ。
また来るよ。
車内はこんな感じ。
これぞローカル線の旅の醍醐味。
このジョイント音。
いいですなぁ〜。
さ、頂きますかね。
本日2度目の男は黙ってサッポロビール。
旨し!!!
鳥取駅から一駅でこんな感じ。
日本海ですなぁ。
冬の日本海はだいたいこんなイメージ。
奥羽本線とか羽越本線とか五能線とかの車窓もこんな感じ。
で、列車は浜坂にとうちゃこ。
ここで列車行き違いと時間調整でしばし停車。
浜坂と言えば
やっぱこれですな。
冬場のかにかにエクスプレスの終点である。
そして山のぼらーにとっての浜坂は
こちら。
孤高の人、加藤文太郎の故郷である。
兵庫が生んだ国宝的登山家である。
新田次郎の「孤高の人」、有名でしょ?
新田次郎と言えば「八甲田山死の彷徨」も有名だが「孤高の人」も不朽の名作。
なんか漫画にもなってた。
現代版にアレンジされていて原作とはずいぶん違ってたけど別の作品としてみれば普通に読める。
山形の朝日岳に登った時に山小屋で読んだ。
一時期加藤文太郎にはまってましてね。
墓参りにも行ったし記念図書館にも行った。
この時間は駅員のいない浜坂駅。
山陰線の主要駅でもある。
つーかね、僕的には気安く「文ちゃん」なんて呼ぶような感じではないんだが・・・。
再び改札をくぐる。
えぇお越ししますよぅ。
さ、行きますか。
列車に乗り込み、対向列車をやり過ごす。
そして我がキハ47形は豊岡に向けて出発した。
続く