アールポーセってところでなに?
こんにちは、高木美枝です。
私がやっているハンドメイド教室
Vert Clair ヴェールクレールの
キャッチフレーズは
/
私好みの食器と布箱のサロン
\
食器と布箱!
大きく分けて2種類のハンドメイドの
レッスンをしています。
今日はこの食器を作るハンドメイドの
おはなしをしようと思います。
この食器を作るハンドメイド、
聞いたことがあるのは断然
/
ポーセラーツ
\
という響きではないでしょうか?
私のブログにもたくさんの言葉が出てきます。
ポーセラーツ、
ポーセリンアート
アールポーセ
全て白い磁器に転写紙というシールを貼って
食器や雑貨を作るハンドメイドの呼び名です。
厳密にはちょっとずつ違うので、
こちらのブログでもポーセリンアートと
言っていた時期もあります。
ただ、ちまたではポーセラーツといった方が
わかっていただける方が多いので、
今では便宜上ポーセラーツという言葉を
使っています。
では、この3つの言葉は何が違うのでしょう?
そこで今回はアールポーセを紹介しながら、
ポーセリンアートについてと、
ポーセラーツとアールポーセの違いについて
ご紹介したいと思います。
ポーセリンアートは、磁器(porcelain)と
アート(art)を合わせた造語です。
白磁と呼ばれる真っ白な磁器に、
転写紙という専用のシールを貼ったり、
絵具で絵付けをしたりして
ポーセリンアートは
ハンドクラフト系の趣味として
今や定番のひとつ。
転写紙による模様付けは
とても簡単にできるので、
絵が苦手な方でも気軽に楽しめ、
簡単に世界にひとつだけのオリジナル作品を
作ることができます。
アールポーセもポーセラーツも
ポーセリンアートのひとつです。
アールはフランス語のArt(芸術)、
ポーセはフランス語のporcelain(磁器)の
意味です。
本部校Rose Corail( ローズコラーユ)発祥の
独自の世界観を生み出すポーセリンアートの
ことです。
現在は国際メゾンディレクトゥール協会が
アールポーセクリエーター資格(講師資格)
を発行しています。
ポーセラーツは日本ヴォーグ社の
登録商標です。
ポーセラーツインストラクターと
名乗っている人は、日本ヴォーグ社の
ポーセラーツインストラクターコースを
修了し、
ヴォーグ社からインストラクターとして
認定を受けている人です。
簡単に言ってしまえば、
アールポーセもポーセラーツもどちらも
ポーセリンアートです。
資格を発行している協会が違う
という感じでしょうか。
ただ資格コースの中身がちょっと違います。
ポーセラーツの資格コースの課題は、
ほとんどが決められた白磁と転写紙で、
決められたデザインのものを作りながら
技術を学びます。
フリーで作品を作る場合も
日本ヴォーグ社で販売していない
白磁や転写紙を使っているものは、
厳密に言えばポーセラーツ作品とは
言えません。
(ポーセリンアート作品です!)
アールポーセは自分の好きなもの作りながら
技術を学ぶことができ、
自分の「好き」を表現するためには
どの技術を使ったらいいかを
広く学ぶことができます。
もちろん使う白磁、転写紙も自由です。
技術はきちんと習得したいけど
自分の好きなものを作りたい!という方には
アールポーセがおすすめです。
アールポーセはポーセラーツのテキストでは
学べないこともたくさん学んでいただける
目から鱗のポーセリンアートです。
特にデカールコース以降は
ポーセラーツインストラクター資格を
お持ちの方にもおすすめです。
技術の向上が期待でき、
作品の幅が広がります。
お教室をやるために技術を取得したいと
お考えの方には、
内容の違いやシステムの違い、料金など
詳しくお伝えしています。