父の暴力

父の母への暴力のことを書こうとしても

どうしても途中で書けなくなる

「思いだしたくない」


父のことでは、いろんなことがあった


そのことによって何度も絶望感を感じ


苦しく、辛く、悲しく、悔しい思いをした


昔の父は、よく暴力をふるっていた


更に朝から昼からアルコールを飲んでいた


母が「ギャー」と大きな声で叫ぶ


その声が本当に怖かった


学校から帰ると母の目の周りがアザになっていたり


目の前で丸太で殴られ、ヒビが入ったり・・・


家の中では、いろんなものが投げつけられた


一升瓶が飛んだことも・・・


他にも・・・


とても思いだしたくない・・・


暴力は、ほぼ毎日に近く


父と母が一緒にいるだけで


いつ暴力が始まるのかと戦々恐々とした気持ちになった


「いつか母が殺される」そう思っていた


私は長い間、このことを思いだすだけで泣いてしまうから


どんなに親しい人にも言わなかった


言えなかった



最近、ほんのほんの少しだけ話せるようになった


そうすると、父をヤクザと思う人もいるのですが


違います


あと、同情されたいの?と意地悪なことをいう人もいますが


違います


私は「幸福に育った人」と思われてしまうので


「この人の悩み・辛さを共感したい」と思った時に


その勘違いを訂正したいので、少し話してみることがあるだけです・・・


といっても言ってみてよかったことなど一度もないので


(自分が傷つくことを言われるだけだった)


やはり封印した方がいいのかもしれないですが・・・



最近、妹が実家に帰り、父の写メを送ってくれた


最初


誰なのか全く検討もつかなかった


それくらい人相が変わっていた


とても穏やかな表情、雰囲気になっていた


品のある感じだった


今回、穏やかな表情の父の写真をみて


もう暴力を振るうことはないだろうな


と、少し安心した気持になった


それと同時に


父の人生を可愛そうに思えた


子供の頃、私の目に父は優しい人に写っていた


もしかしたら、私が無邪気に後ろを付きまとい


離れると「お父さん」と泣きじゃくっていたから


仕方なく、優しくしてくれたのかもしれない・・・


父の弟や、私の兄から見ると、父は、やはり怖かったらしいので・・・


私は母に冷たくされていたので


どちらかというと、母の方が嫌いだった


暴力はいけないこと


だけど


前にカウンセラー養成学校で聞いた話しですが


暴力を振るう人には、脳に器質的な問題がある可能性もあるという


事故で脳に傷を負った人が


事故後から急に暴力を振るうようになったということで・・・


父も、もし脳に器質的な問題があったとするなら


それで人生を狂わせてしまった


自分も苦しみ、家族にも苦しみを与え・・・


脳の器質的な問題だったとするなら


父の人格のせいではない



だけど



何が原因だったとしても


自分がもっと大人になり


父も母のことも理解することが、もっと早くできていればよかったと今は思います


「罪を憎んで人を憎まず」どこかで聞いたセリフ


そんな気持ちです・・・


























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