PONOプロジェクト代表 kumiのありのままDiary

PONOプロジェクト代表 kumiのありのままDiary

人と自然をつなぐナースが社会にイノベーションを起こす!!
PONOプロジェクト代表kumiの起業ストーリー♪

PONOプロジェクト


PONOプロジェクト PV



2013年3月16~17日初島にて行われたPONOプロジェクトのネイチャーウェル­ネスツアーの模様



2013年社会起業大学でのグランプリプレゼンテーションの様子


Amebaでブログを始めよう!
仕事に人生すべてを賭けるのは、ある意味危険な部分がある。
それよりも、自分が楽しく幸せだと思える生き方に賭けることのほうが重要。
仕事はあくまでその生き方を構成する一要素にすぎない。


私が楽しく幸せだと思える生き方は、
ワクワクする何かに触れていること。
自分が成長してる感覚を抱けること。
美しいものやことに囲まれていること。


旅が大好き。
美しい景色が大好き。
一生懸命に生きている人や生き物に触れることが大好き。


それだけでいいんじゃないかと思う。
世の中を複雑にしているのは自分自身。
単純にシンプルに、大好きセンサーに素直に従うと、
自分がしたいことに辿りつける気がする。
皆さん、こんばんわ雲月


休日はゆっくり休めましたか?


さてこの度、急成長を遂げているwebマガジンにて、ライターデビューすることになりましたキラキラ
その名も、「なんか生きづらい」ひとの「なかなか知らない」リアルを切り取ったWEBマガジン“Plus-handicap”上げ上げ


初回の記事は、
「ストレス?こころの病気?抱え込む前に自然の中で遊ぼうよ!」
と題しまして、私がなぜPONOプロジェクトを立ち上げたのか、
その想いを綴らせていただきました三色。


今後も、PONOプロジェクトがテーマにしている
自然、人とのつながり、看護をメインに、
なんか生きづらい人のこころを少しだけ軽くして差し上げられるような記事を
たくさん書いていこうと思いますキャハハ


ぜひ、WEBマガジン“Plus-handicap”のFBページをいいねしていただき、
引き続き応援していただけると嬉しいですビックリ
よろしくお願い致しますニコちゃん


記事はここから↓
http://plus-handicap.com/2013/11/1925/
私には、忘れられない患者さんがいる。
その方との出会いは、学生最後の実習だった。

私の研究テーマは、
「ICUにおける、看護師の存在意義と心のケア」

その方は非常にシビアな状況で、
家族共々、精神的に不安定な状況が続いた。

私にできることは、何だろう?
考え抜いた結論は、
ただただ、その方とご家族のそばで、
寄り添いながら心のケアをすることだけだった。

そして、手術の日。
ope室で麻酔をかけられる前の慌ただしい状況の中、
その方がひとり呆然と天井を眺めている姿を目の当たりにした。

実習生がいきなり、慌ただしい状況の中に飛び込んでいくことは、
かなりの勇気がいることだ。
でも私は、その方のそばにいかなければならないと瞬時に思った。

すぐに駆け寄って、
「大丈夫ですよ。私もずっと一緒にいますから。がんばりましょうね。」
と声をかけ、手を握った。

するとその方は笑顔で、
「ありがとう」
と一言つぶやいた。

この「ありがとう」という言葉。
実は、その方にとっての最期の言葉になってしまったことを、
半年後に恩師から知ることになる。

その当時、急性期の現場で終末期ケアに移行することは、医師にとって敗北を意味していた。
だが、その方とご家族、そして私が築き上げてきた心の関係性を大切にしたいと、
現場の看護師たちが動きだし、チーム全体が協力して、
ご家族が望む最期の時間を過ごさせてあげることができたと、恩師が教えてくれた。

その事実を知ったのは、
看護師・保健師の合格発表の日。

私が、看護師・保健師になった日だ。

私たち看護師は時として、患者さんの最期の言葉をお受けすることになる。
本当は、ご家族に聞かせて差し上げたかった言葉なのに、
なぜ、私がお受けすることになったのか?

そこには、その方の命のメッセージがあった。
「あなたには、命と向き合って生きていく、その覚悟があるか?」

その命のメッセージは、
看護師・保健師として生きていく、最初の壁だった。
それと同時に、一番大切なことを教えてくれるものだった。

私は、命と向き合って生きていく、この生き方を貫いていきたい。
そして、どんなときでも、どんな場所でも、
目の前にいるその方の命と心のケアを最優先にできる看護師・保健師になろうと、
その時誓ったのだ。

そして私は、看護師・保健師をスタートさせたのである。
この体験が、私にプロであることの意味を教えてくれた。
看護師・保健師として生きていく、その覚悟を持つということの本当の意味を。

社会を変えるために、私はPONOプロジェクトを生み出した。
しかし、社会を変えるためにはまず、
目の前にいるその人を全力で救うことが大切なのだと改めて思った。

目の前にいる、その人の心を救いたい。

これが、私の本当の原点。


注)看護師としての守秘義務があるので、
個人が特定できないような文章で、配慮しています。
この前、第3回創業補助金の申請書を提出してきました。
補助金申請書を書くのは初めてだったので、苦手意識のほうが先行していましたが(笑)
書いていると思考の整理になったので、とてもいい機会になりました。
どうか、採択されますようにきらきら


今回、申請書を作成するにあたって、メンターや起業家の仲間にもアドバイスしていただき、
認定支援機関の信用金庫担当者の方にも、
「新しい取り組みのビジネスで、個人的にもとても興味あります。がんばりましょう!」
と言っていただき、皆さんのご協力に感謝でいっぱいでした。


事業の準備を始めると、お金を集めること、お金を稼ぐことがこんなにも大変なことなのだとつくづく感じます。
大学病院で勤務していたときは、お給料を貰うことが当たり前で、
「こんなに働いているのに、お給料少ないし!もっともらってもいいくらい!」
としょっちゅう言っていたような気がします。
お金のありがたさが分かっていませんでした。


お金の成分は感謝
私のビジネスの恩師は、いつもこう言います。
感謝の気持ちが形になったものがお金であるということです。


今までいただいていたお給料は、患者さんや利用者さんの「ありがとう」の気持ちだったのだと、
今になってようやく気付くことができました。
お金をいただくことは本当にありがたいことなのです。
事業は言わば、相手にとって価値のあるものを提供し、
そのお返しに「ありがとう」の気持ちを頂くことだと思います。



社会起業家の中には、お金を稼ぐことを躊躇している人がいます。
その気持ちも分かりますが、大事なことを忘れています。
自分が提供できる最大限のサービスに、心いっぱいの気持ちと価値を盛り込んで、
お返しに「ありがとう」の気持ちを頂くという、商売の原点を思い出しましょう。


「ありがとう」があふれる社会になることを願ってハート





事業を推進していくためには、常に何かを選択していかなくてはならない。


私は最近、大きな二つの選択肢のどちらを選ぶか悩んでいた。
そんなときに、ある起業家の先輩に言われたことが、
「どちらかで迷ったときは、そのどちらでもない第三の選択肢がないか考えてみるといい」
ということ。


確かに、選択肢にばかりとらわれるのではなく、
ちがう方法で問題を解決できる手段はないか、改めて考えてみることは大切なことだ。


視点を変えて、より最善の方法を探すこと
今回の学びです花

今日はとても大切なお話を共有します。

私は今でも時々、看護の現場で仕事していますが、
そこで出会った、ある90代の女性が戦争の話をしてくれました。

終戦間際の1945年、彼女は20代前半で青春真っ只中でした。
しかし、その記憶のすべては強烈で恐ろしい記憶として彼女の脳裏に焼き付いています。
空襲で焼け野原になった東京の風景
警報を聞いて逃げ回っていたときのこと
B29がすごいスピードで頭上を通り過ぎて行ったこと
生きるために結婚しなければならなかったこと
嫁いだ先での苦しい生活
などなど、彼女は1時間ほどずっと話をしてくれました。
その話は、教科書で勉強するような表面的なものではなく、
生身の人間が経験した、本物の事実でした。

「その時代を、どういう想いで生きていたのですか?」
私はこう質問しました。

「とにかく生きることに必死だった。明日生き延びることばかり考えていたの。
でも、不幸だとは思わないわ。あの時代があるから、今の私がいるの。」
と、彼女は答えてくれました。

そんな彼女の言葉には、90年間を生きたすべてが詰まっていると思いました。

ご高齢の方は、よく昔のことを鮮明に覚えていらっしゃって、繰り返し繰り返しお話なさいます。
私は10年間看護に携わってきて、多くの方のお話をお伺いしてきて気付いたことがあります。
それは、
「人は自分が必死で一生懸命生きた時代や時間を、一生忘れない生き物である」
ということです。
その時代や時間は、その人の生きた証であり、日本が生きてきた証でもあります。

あなたは、一生忘れることができない時代や時間を生きていますか?
高齢になったとき、自分はこうして生きてきたと孫や若い世代に語ることはできますか?

一生忘れることができないくらい、必死で一生懸命で幸せな人生を送ることができるように、
そしてそれを語ることができるように、
今すべきことに全力で向き合おうと改めて思いました。
今日は、PONOプロジェクトについてのお話レインボー


キラキラ3代表kumiのミッション

人と自然をつなぐナースとして、
看護+自然の力を活用したメンタルヘルスツーリズムを社会の中で確立する。


キラキラ3PONOプロジェクトが挑む社会問題とは?

現代社会で急増している心の病気。
厚生労働省等の調査によると、今やうつ病患者やその予備軍は約1,000万人にものぼると言われている。
日本のメンタルヘルス向上の最重要課題は、「予防」と「ON、OFFのバランス」であると考える。
そこで、専門性あふれる看護+自然の力を活用したメンタルヘルスツーリズムを確立することで、楽しみながら「予防」と「ON、OFFのバランス」を保つ働き方を習得でき、心の病気を発症する人が減少すると予測している。
そして、無理をせずに自分らしくありのままに生きる人が溢れる社会を目指す。


キラキラ3なぜ、PONOプロジェクトが生まれたのか?

PONOプロジェクトは、現役ナース時代の辛い経験があったから生まれた。
ナース1年目、ストレス過多によるバーンアウト状態に陥り、3ヶ月間の休職を経験する。
休職期間中、友人と共に南国へ旅に訪れ、そこで出会った自然や生物の、ありのままに生きる姿に感化され、「ありのままの自分を大切にする」ことの重要性を感じた。
帰国後、もう一度自分らしいありのままのナースとしての生き方、働き方を見つめ直し、メンタルヘルス向上には、「予防」と「ON、OFFのバランス」を保つ働き方が必要だと確信し、PONOプロジェクトを設立する。


キラキラ3活動内容と目指すべきところ

PONOプロジェクトでは、専門性あふれる看護+自然の力を活用したメンタルヘルスツアーやイベントを旅行会社や地域と連携して企画・催行し、日本社会のメンタルヘルス向上に貢献することを目的としている。
活動実績としては、静岡県初島でのツアー、東京都御蔵島でのドルフィンスイムツアーを実施している。


PONOプロジェクトは、このような想いとミッションのもと立ち上がったプロジェクトです!!
ぜひ、応援をよろしくお願い致します四つ葉
連休明けの皆様へ、癒しのプレゼントお花

私は、イルカと泳ぐとき、
「お邪魔します」の気持ちで海に入ります。
イルカにとっては、生きる場所が自然。
生きること、生活することを人間が阻害してはならないのです。

ですから、極力ストレスを与えないように、
優しい気持ちとお邪魔しますの気持ちで、イルカと泳ぎます。
そうすると、イルカも自然と近くに来てくれますイルカ




自然のリズムに合わせて流れるイルカの時間。
時計という人間のつくった時間を忘れ、
そんなイルカの時間に身をまかせると、
忘れていた大きな自然の流れが見えてくる。

イルカと一緒にいるということ
それは、すべてを包んで流れる自然のリズムを感じ、
その中で生きるイルカや自分を実感することかもしれない。



私は、自分のこの手を大切にしている。

大学時代からずっと、先生や先輩に言われてきたこと、
患者さんを傷つけないように、爪は切りなさい。
触れても不快感を与えないよう、温かい手であるように心がけなさい。
常に美しく、安心感のある手でありなさい。

看護師にとって自分の手は、
仕事をしていく上で一番大切なものだと私は思う。

この手は、今までいったいどれほど多くの命に触れてきたのだろう。
患者さんと看護師という関係で、触れさせていただいたすべての命のぬくもりは、
この手がすべて覚えている。

私のこの手には、そんな記憶と想い出と学びのすべてが染みついている。

最近は現場で仕事することが少なくなったので、
命に触れる機会が減ってしまったが、
それでも、急にどこかで手を差し伸べることがあるかもしれないので、
常に、自分の手を大切にする教えを守っている。

私は、社会起業家や代表取締役という肩書がほしいわけではない。
PONOプロジェクトを通して、
生涯一看護師・保健師として生きていきたいだけなのだ。
PONOは、私の看護人生のほんの通過点だと思っている。

だから、PONOプロジェクトの代表として活動していく中で、
たとえ誰かの命に直接触れる機会が減ってしまっても、
自分の手を大切にする教えは、生涯守り続けていく。

それが、私の専門職としてのプライドだから。
はじめましてラブ
PONOプロジェクト代表のkumiです音符

ここでは、山あり谷ありの起業ストーリーと、PONOプロジェクトの活動内容などなどにこ
kumiのありのままを綴っていきたいと思いますガチャピン

よろしくお願いしますはぁと