2ヶ月以上前の事ですが、豊川に行ってきました。

季節はずれな話題なんだけど

豊川稲荷境内にある、金木犀。

2009年の台風で大変な被害にあい、地元の方々の支援を受けて

花をつけるまでに回復したそうです。

金木犀は、こんなに大木になるんですな。

風下で金木犀の甘い香が漂い、その橙色の空気に陶酔しそうでした。



乙女魂とフランス魂


同じ境内には、これまた立派な銀木犀もあります。

銀木犀 初めて耳にしました。

オリーブの花のように、小さくクリーム色の花が咲いてました。

ちょうど西日を遮り居心地良く過ごせそうな幹の下にはベンチがありますが、

常連さんの場所なのかな?

木漏れ日と花の香と、心地よい風のこの場所は

初めてきた私達には、ちょっと遠い場所のようです。



前にも書きましたが、見よう見真似で着物の着方を練習しています。

何となく覚えてるんですが、日によって着付けの具合が違うのが面白いものです。

おはしょり部分がもたついたり、足首が見えすぎたり。

ただ、帯は全く出来ません。

手持ちの帯の種類も分からず、あまりの長さに呆然とするだけ。


十代の頃、年初めに着せてもらってた着物。

これが二部式の着物だったと、最近母から聞いてビックリ。

何も考えず、ボーっと突っ立って着付けてもらってたんですな。

5回は着たはずなんだけど、私の記憶力も怪しいものです。

その二部式着物は何処へ??

母も分からないそうです。

私の成人式の着物も行方不明である。


それよりも、祖母が元気なうちに

着物について教えてもらったり、着付けた姿を見せていれば良かった。

ついでに、一緒にお買い物に行って あれこれ選び

あわよくば買ってもらう・・・・・なんて事は、これっぽっちも考えていません。


せっかく着物への興味が頂点に達している時期なので、

祖母の供養もかねて 何とか来年にはお太鼓むすびまでこなせるようにします。




長襦袢も難しいよね。ボソボソ