昨日まとめた中野ジェームズ修一さんの本「一流の人がやる気を高める10の方法」の日記はこちら→http://ameblo.jp/pondsdouble/entry-12257965539.html
この本の中で、私にとって特に興味深かったのがこれ↓
喫煙、アルコール依存、過食といった健康を害する生活習慣は、軌道修正に成功しても1年以内に約80%が元の悪しき生活習慣に逆戻りするといわれています。
興味深い…というか、ちょっとショックだったかも。
はっきりとした根拠が書かれていないものの、80%って衝撃。
甘いもの断ちがうまくいっているだけに、やっぱり元に戻ってしまうのかなと不安になってしまう
その原因は、目標の喪失 モチベーションの低下 ストレスや不安といったメンタルヘルスの悪化など。
ストレスを管理したり、悪習慣に逆戻りしてしまう原因にアプローチしたりする方法もあるけれど、この逆戻りを肯定するだけでも行動の継続性は高まるのだそうな。
よって、
悪習慣の改善は「続かない」のが当然と考える。
すると失敗した!と落ち込まなくてすむのでもう一度トライする気になれる。
サボる→やってみる→サボる→やってみるをあきらめないで何度でもトライしていると、断続的であっても継続していることになる。
決めた目標に向かって続けることが大事。
続けないと成果も変化も出ない。成果が出ないとやる気もなくなりますます続かない。
継続することで自分がやってきたことの実績が増え、自信となる。
この自信が「継続」するモチベーションになるんだね
私は甘いもの断ち(毎日習慣的に甘いものを食べるのをやめる)を目標にしている。
これは砂糖依存という私の悪習慣。
もうすぐ、この悪習慣をやめる努力を始めてから3ヵ月が経つ。
今年中にこの悪習慣を無意識にやめられる自分を完成させることが最終目標ではあるけれど…
本当の最終目標は「死ぬ時」。
今年中に甘いもの断ちを完成したとしても来年、数年後には元に戻っていたとしたら…
私の今やってることって意味あるのか??
禁煙や過食だってそう。
期限なんてない。
始めたら、無意識にやめられる自分を「一生」キープしていかないと意味がない。
ファッションショーを控えたプロのモデルさんは「期限付き」でショーに備えてダイエットするらしいけど、一般市民はそうじゃない(笑)
あ、結婚式を控えた花嫁さんくらいかな
だからこそ、小手先の方法じゃなくてしっかりと自分に向き合うこと。メンタルを変えること。
今日は、私の大事にしてる格言を書いてモチベーションUP!!
心が変われば、行動が変わる
行動が変われば習慣が変わる
習慣が変われば人格が変わる
人格が変われば運命が変わる
―ウィリアム・ジェイムズ
頭では分かってても、実際の行動と違う。
そんな時はきっと心が変わってないんだね。
砂糖過食はいけない。(頭の理解)
でも、食べたい。(心の働き)
これは、あって当然の人の気持ち。
この気持ちを無視して正論だけを振り回すのは嫌。
この気持ちの葛藤の中に、
糖尿病になる 過食の時間が無駄 スタイルを良くしたい 太ってしまう…
こんな風になりたい、こんな風にはなりたくない
知識や自分の理想の思い描く姿を頭に入れる。
何度も何度もそれを繰り返して「心」を変えていく。
心を変えると、自然と「それなら食べない」という選択をするようになる。
無意識に、自分が選んだ「食べない」という選択。
確かに悪習慣は逆戻りするかもしれない。
でもその度何度も繰り返し継続していこう。
そこまでして私は…って人もいるだろう、それはその人の価値観。
「こうなりたい」って思いを何度も頭に刷り込んで、甘いもの断ちを「一生」続ける。
そのうち無意識になって私がお酒を飲まないのと同じ感覚になるはず
2017年は、30年ほど続いた甘いもの依存に終止符を打つ節目の年だったんだな。