生録音 | ponchanのブログ

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私のクラシックSPレコードコレクションを紹介します。(旧ブログ名「スターリングのある部屋」)
※音源のリンク切れは現在復旧作業中です。

以前より、自分のチェロの練習用にラジカセを使って録音をしていましたが、20年以上も前の機種で、さすがに調子が悪くなってきて音質も今ひとつだったので、録音機材を整えることにしました。
そこで、ネットオークションで落札したのがこちら。
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エレクトレットコンデンサーマイクロホンのSONY ECM-MS907です。
この機種は生録音の入門用機種といわれている機種です。ネット上での音質の評判はあまり芳しくありませんが、私は録音の初心者ですし、まずはこのマイクで色々と試してみることにしました。マイクスタンドを持っていないため、写真用の三脚を代用しています。

次に落札したのがこちら。
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ステレオマイクアンプのSONY MX-1000ESです。
昔と違い、今のカセットやMDデッキはマイク端子が装備されていないため、マイクとデッキの間にこのようなマイクアンプを介する必要があります。このアンプはマイクを4本まで接続することができます。ECM-MS907の出力がステレオミニプラグのため、モノラル標準プラグ2本に変換して2本分のマイク端子に接続しています。
この機種ですが、ネット上で検索しても紹介されているサイトが殆ど見当たらないので、どのような機種かまったく分かりません。ただ型番からしてソニーのESシリーズの機種と思われるため、それほど悪い機種ではないでしょう。
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MX-1000ESからの出力は、DMF-7020に入力されます。

そして、全体像がこちら。
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録音してみての感想ですが、ECM-MS907の特性のせいか高音がややこもった感じを受けました。これは、私の録音技術が未熟なせいもあると思いますが。ただ全体的には音質は良好で、私の演奏技術の至らないところがよ~く分かっちゃいました・・・。
さあ、また練習するぞ!