大阪府豊中市 池田市 箕面市|不妊鍼灸&妊活整体 ぽん鍼灸院へ

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当院の鍼は『刺す』わけではなく、

ツボに置くイメージの施術方法で

『痛くない』鍼灸院です。



様々な不調も自然に無理なく改善、

人が持っている自然治癒力




最大限に引き出していきます。



~当院の特徴~

痛くない鍼治療

70,000人以上施術実績

衛生的使い捨て鍼を使用

少ない鍼
で最大限の効果を出します。





子宮筋腫のための鍼灸

 

子宮筋腫とは

この病気は、非常に多いのですが、良性腫瘍なので命に別状はありません。

ただ、生理痛によって、仕事や家事が出来ない程ひどい場合や、中には激痛により救急車で運ばれる患者さんもいます。

筋腫があると、貧血がひどくなり、めまいや動悸、他の臓器に負担をかけ、臓器の機能低下などを引き起こすケースも。

また、この病気は不妊の原因になったり、ごくまれに悪性腫瘍の一種である「子宮肉腫」がある場合もあるのでご注意下さい。

良性疾患だからといって、軽視するのは大変危険なので、一度専門医に診てもらいましょう。

 

原因

原因は、明確になっていません。女性ホルモン、特にエストロゲン(卵胞ホルモン)の影響で、筋腫が大きくなることが一般的に知られています。

赤ちゃんや小学生には、この病気は全くなく、30代後半から40代になると急激に増えます。

 

症状

症状で多いのは、月経痛、月経困難症、過多月経。不正性器出血が頻繁に起きることも。

大きくなってくると、周囲を圧迫します。典型的なのは、膀胱圧迫で、トイレが非常に近くなります。

さらに大きくなると、便通異常(便秘)になったり、周囲の臓器を圧迫する症状が出てきます。

子宮筋腫の発生した場所や大きさによっては、自覚はなく、健康診断で貧血を指摘されて初めて気付く人もいます。

 

種類

子宮のどこに筋腫ができるか、によって分類されます。

 

筋層内子宮筋腫

子宮の筋肉の中にできる筋腫で、もっとも多いタイプです。
小さいものだと痛みもほとんどないのですが、大きくなると、過多月経や月経困難症を引き起こします。

 

漿膜下

子宮の表面膜の下にできる筋腫です。

 

粘膜下

子宮内の、子宮内膜の下にでき、発生頻度は子宮筋腫全体の約1割と少ないのですが、一番症状が重いのがこのタイプです。

筋腫が小さくても、月経量が非常に多くなり、子宮内膜が変形します。これによって受精卵が着床しにくくなる事があります。

 

 

豊中市でも評判の【はり灸】

東洋医学では

東洋医学のはり灸

東洋医学で、子宮筋腫は、「瘀血」と呼ばれる血の滞りが原因の一つと考えられます。

血液の流れを良くしたり、血を増やすように施術します。

特に、腹部を温めたり、ストレスを軽減し、全身の気血の流れを良くします。また、冷えの解消を行うために手足を温めたりします。

通院のペースは、最初は週に1回程度で、個人差はありますが、効果が出るまでに数ヶ月かかることもあります。

かかりつけの医師と相談して、定期的に検診を受けていただくと理想的です。

症状や体質によって、多少個人差があるのですが、主に下腹部のツボが大切です。瘀血(おけつ)血の改善には「はり灸」の施術が効果的です。

身体の冷えや滞りなどの不調を整えていくと、妊娠しやすい身体になります。

 

西洋医学

特に症状が無い場合は、治療はせず、定期検診で大きさの確認と、経過観察をしていきます。

治療が必要と判断された場合は、薬物療法と手術療法があり、年齢、症状の程度、出産の希望、病巣の範囲などに合わせて、治療法が選ばれます。

手術には、筋腫のみを取り除く方法と、子宮ごと取り除く子宮全摘出術があります。

薬や筋腫のみの摘出であれば、妊娠することは可能です。

 

豊中市からも来院多数!豊中市でお困りなら当院にお任せを!

 

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生理痛のための鍼灸

豊中市 36歳 Y.A様 事務員

生理痛がひどく、月1回は仕事を休む。高校生の頃からひどく、長年悩んでいる。

薬を飲んでも効かない日もあり、知人の紹介で当院へ。

冷え性、胃腸が弱い、ストレスが多く睡眠不足が多い。

ハイヒールで足に負担がかかり、素足でスカートをはくので、足が冷える。

身体を冷やす食べ物を好み、生野菜や冷たいジュースも頻繁に飲んでいる。

これらは、さらに身体を冷やし、生理痛をひどくさせている。冷えないようにする為、日常生活をしっかり指導する。

施術3ヶ月後、ストレスや冷えも軽減し、元気に体調が戻ってきた。生理が来ることを悩まなくなり、生理痛が軽減された。

仕事も休まずに行けるようになり、日々楽しく生活が出来ていると喜んでいる。

 

生理痛

生理痛「生理」と聞くと、憂鬱なイメージが浮かびますか?

近年、生理痛に悩まされている方が増えてきています。体のだるさやPMSなど、多くの方が悩んでいます。

1日で痛みが治まる人もいれば、生理前から不調が始まったり、1週間ずっと続いたり、様々なケースがあります。多くの人は、「仕方のないもの」と諦めています。

なぜ個人差があるのでしょうか?根本的な原因をわかりやすく説明していきます。

 

生理の状態チェック

健康な生理の状態で、大切な事は以下のポイントです。

  • 痛みがない
  • 経血の色が明るい赤色
  • 経血の量は、多過ぎない(多い日の日中2時間をロングナプキンで過ごせる)
  • 経血がサラサラしていて塊がない

あなたの生理の状態は、どうですか?

生理痛があったり、色がどす黒かったり、量が多過ぎたり、塊が出ていたりしませんか?

他人と比べる機会がないので、健康な状態を知らない人がほとんどです。これを機に一度チェックしてみてください。

 

 

主な原因

血行不良

冷え、身体を締めつける下着、細みのジーンズなどの服装、長時間同じ姿勢など、全身の血行が悪くなることで起こります。

 

キリキリした痛みはプロスタグランジン

プロスタグランジンは、月経中に分泌されるホルモンの一種で、子宮を収縮させ、子宮内膜がはがれる時の経血をスムーズに体外に押し出す働きがあります。

この物質が過剰に分泌されると、下腹部にキリキリした痛みが起こります。

また、頭痛・肩こり・腰痛・冷えやだるさ・胃腸の不調・吐き気を伴う事もあります。

 

緊張やストレス

精神的なストレスが続くと、ホルモンや自律神経のバランスが崩れて、不快感や症状が強まります。

 

重い症状の場合には、病気の可能性も

子宮内膜症や子宮筋腫などの病気があることで、生理痛が強くなっている場合があります。つらいと感じた時は、婦人科で診てもらうようにしましょう。

原因は上記に述べたように、様々ですが、特に大きな要因と言われているのが「血行不良」と「プロスタグランジン」です。

血流が悪いと、子宮筋は十分に収縮できない為、経血を押し出せなくなってしまいます。

そこで、血行を良くするために、血管を拡張するプロスタグランジンが過剰に分泌されます。

 

血流が悪いため、血液を流そうとして、痛みが起きるのです。

生理痛の原因は、「血流の滞り」と「冷え」

冷えが強く、血が滞りやすい女性は、月経の時に、子宮収縮に必要な酸素と栄養が足りなくなります。

その為、血行を良くするようにプロスタグランジンがより多く分泌され、生理痛が起きているのです。

生理痛の根本は、プロスタグランジンではなく、「血流の滞り」と「冷え」なのです。

 

 

はり灸のメリット

はり灸のメリット東洋医学では「冷えは万病の元」と言われています。身体に備わっている様々な機能が、冷えにより低下すると考えられています。

はり灸で、冷えを取り、気血のめぐりを整えて、身体の機能を回復させていきます。

 

3つのメリット

  1. 鎮痛作用:それぞれに合ったツボを使い、身体の中から痛みを止める物質が分泌され、鎮痛効果が期待できます。
  2. 子宮の過剰な収縮を緩和:子宮筋の過剰な収縮が痛みを引き起こしています。はり灸は、その子宮の収縮を緩和する作用があります。
  3. ホルモンバランスの調整: はり灸は、ホルモンバランスなどを調整する作用があると考えられています。それによりプロスタグランジンの過剰分泌を抑えます。
  4.  

養生法をお伝えします

睡眠不足、食生活の偏り、ストレス、運動不足、冷えなど、生活習慣をすべてを変えることは難しいでしょう。

ですが、ほんの少しでも、自分の身体を気遣ってあげるだけで、身体は大きく変わるものです。

はり灸などに加えて、ご自宅や日常生活で気を付けて頂きたい養生法や、ご自宅でのお灸のやり方などもお伝えしていきます。

辛い月経痛でお悩みの方、自分の症状はなかなか治らないと、あきらめずにご相談ください。

豊中市から生理痛で多数来られています!

 

 

 

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排卵痛が起こるタイミングと子作り

排卵痛とは、排卵が近づくことで起こる下腹部の痛みで、排卵が間もなく起こるサインです。

この痛みを参考にして、妊娠しやすいタイミングで子作りを行う方法もありますが、実際にはタイミングが遅れてしまうこともあるため、排卵痛と排卵の関係についてしっかり理解することが大切です。

 

排卵痛とは?排卵に伴う痛みのメカニズム

排卵痛が起こる仕組み

排卵痛は、卵子が卵巣から出る時に感じる下腹部の痛みのことで、卵巣の周りに液体や血液が溜まることが原因で引き起こされることがあります。

排卵痛が起こる時期は人によって異なりますが、生理周期の中間ごろ、排卵の直前や排卵の瞬間に感じることが多いです。

 

排卵痛と妊娠しやすい時期の関係

排卵痛が起こるタイミングは、妊娠しやすい「排卵期」と一致することが多いため、妊活中のサインとして活用できます。

しかし、痛みがあるからといってすぐに排卵が起こっているわけではなく、タイミングが合わず「遅い」と感じる場合もあります。

 

排卵痛があってから子作りでは遅い?理想的な性行為のタイミング

排卵痛から排卵までの時間

排卵痛があってから実際に排卵が起こるまでには、数時間から数日かかることもあります。

排卵痛があったその瞬間ではなく、痛みが感じられる前のタイミングで性行為を行うことで、妊娠の確率を高めることができます。排卵検査薬や基礎体温も活用するとさらに安心です。

排卵痛を感じてからの子作りのタイミング

排卵痛を感じてから性行為をする場合、すでに排卵が完了してしまっている可能性もあります。

排卵痛が来る前にタイミングを取ることで、卵子が排卵された際に、精子がすでに卵管にいる状態にすることが理想です。

 

妊娠しやすいタイミング(時期)をつかむ!

基礎体温を測定する

基礎体温を記録すると、排卵のタイミングが把握しやすくなります。

排卵が近づくと基礎体温が一時的に下がり、排卵後は体温が上がります。毎日同じ時間に測ることで、排卵の時期を予測する手助けになります。

排卵検査薬を使う

排卵検査薬は、排卵が近づいた時期に検出されるホルモンをキャッチするもので、タイミングを逃さないために便利です。

排卵痛と組み合わせて、より正確な排卵タイミングをつかむことができます。

 

排卵痛を感じたときの注意点と妊活のポイント

排卵痛がなくてもタイミング(子作り)を取る

排卵痛は全員が感じるわけではないため、痛みがなくても排卵が起こっている可能性があります。生理周期に合わせてタイミングを意識し、排卵期に数回タイミングを取ることが効果的です。

無理せずリラックスして妊活に取り組む

無理をして妊活を行うとストレスがたまり、かえって体に負担がかかることがあります。

リラックスし、体調に合わせて適切なタイミングで進めることが大切です。

 

【まとめ】排卵痛があってからでは遅い?理想的な性行為のタイミング

排卵痛は、排卵時に起こる下腹部の痛みで、卵子が卵巣から排出される際に感じることがあります。

 

この痛みは排卵のサインとなり、妊活中にはタイミングを取る目安として活用できますが、痛みがあるからと言ってすぐに排卵が起こるわけではありません。

 

排卵痛が始まってから実際に排卵が完了するまでに数時間から数日かかることがあるため、痛みが感じられる前に性行為を行うのが理想的です。

 

排卵痛を感じた時は、すでに排卵が終わっている場合もあるため、基礎体温や排卵検査薬を活用して、より正確な排卵タイミングを掴むことが重要です。

 

排卵痛が感じられなくても排卵は進行している可能性があるため、規則的にタイミングを取ることが妊娠の確率を高めます。

 

妊活はストレスを避け、リラックスした状態で取り組むことが大切です。

無理せず体調に合わせて、排卵期に複数回タイミングを取ることを心がけましょう。

 

 

 

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子宮内膜症とは

子宮内膜は、子宮の中で周期的に厚くなっていきます。

 

排卵後に受精卵が着床しなければ、子宮内腔からはがれ落ちて排出されます。これが月経のメカニズムです。

 

内膜症になると、月経と同じことが、発症した場所で毎月起こり、 出口がない為に、体外へは排出されず、血液がどんどん体内に溜まっていきます。

 

周囲と癒着して、病巣部が広がっていくこともあります。

また、内膜の組織は、最初は小さい粒でも、 増えていくと徐々に硬いコブになっていきます。

 

特に多いのが、卵巣で起こるもので、出口のない血液がどんどん卵巣内に溜まっていき、卵巣嚢胞(のうほう)が出来ます。

 

内部にたまった血液の色から、卵巣チョコレート嚢胞(嚢腫) と言いいます。

 

炎症や癒着は、卵管やその周りまで広がり、卵管の閉塞を起こし、子宮外妊娠の原因となることがあります。

 

症状は?

発症している場所や程度によって違いますが、共通した主な症状は、月経痛です。

 

内膜症の約70%に月経困難症がみられますが、月経の時以外にも、下腹部の痛みや腰痛があったりします。症状が進むにつれて、痛みは激しくなっていきます。

 

また、不正出血のほか、月経の量が増えたり、それによる貧血、下痢、便秘、排便痛、頻尿 、むくみといった症状も出ることがあります。

 

チョコレート 嚢胞(嚢腫)の場合は、大きくなるまでこうした症状が出ない場合もありますが、嚢胞(のうほう)が破裂して、急激な腹痛に襲われるケースもあります。

 

子宮内膜症の原因

東洋医学では、筋腫は「しこり」と診ます。

 

しこりは、熱源・栄養源である「血(けつ)」の流れが、長い間停滞してしまうと出来ていきます。つまり、筋腫(しこり)は、熱の塊です。

 

「体温が 1度下がると、免疫力が30%低下する」、「冷えが、生殖機能の低下を招く」などと言われています。

 

冷えが体に与える影響が、科学的にも解明されてきました。

東洋医学では、昔から「冷えは万病の元」と言われてきました。

 

鍼灸は、数千年にわたる経験の積み重ねの中で、冷えと病の関係を解明してきたのです。

 

子宮内膜症には、はり灸で自己治癒力を高める

はり灸で自然治癒を高める

 

東洋医学の「鍼灸」では、気血のめぐりを良くして「冷え」を解消し、低下してしまった自己治癒力を回復させます。

 

体の隅々に新鮮な血液が行きわたり、温かい体になり 、本来の自己治癒力が戻ってくるのです。

 

骨盤の中(子宮や卵巣、卵管など)に十分な酸素と栄養が届き、新しい健康な細胞に生まれ変わります 。

 

リラックスを

気持ちをリラックスする事も大切です。ストレスを抱えていたり、深く思い悩んでいると、血管が収縮して体が冷えていきます。

 

鍼灸は、血管の収縮・拡張を行っている自律神経にもアプローチするので、交感神経と副交感神経のバランスが整い、血行が良くなっていきます。

 

また、自律神経が深く関わる女性ホルモン(エストロゲンや黄体ホルモン など)が、バランスよく分泌され、筋腫や嚢胞(嚢腫)が収縮されます。

 

精神安定作用

鍼灸は、精神安定作用もあることも明らかになっています。

 

施術により、リラックス作用のある、エンドルフィンやエンケファリンなどのホルモンも分泌されることが、注目されています。

 

これらの働きで、爽快感が生まれ、前向きな気持ちになると考えられています。

 

心と体が元気になりますから、婦人科疾患には、とても適してる施術法なのです。

 

もちろん、病院の治療と「鍼灸」の両方を受けると、非常に効果的です。

 

冷えが取れ自己治癒力が回復すれば、ホルモン治療や手術などの効果も大いに発揮されます。

 

婦人科で悩まれている方が当院に来られて、自己治癒力を回復し改善さ れていきます。

 

辛い症状でお悩みの方、経過観察中の方、再発の不安がある方、ぜひ一度、ご相談下さい。

 

 

 

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不妊鍼灸で妊娠力をアップ!

最近では、妊活で悩むカップルは6組に1組と言われているのはご存じですか?

さらに、日本は体外受精の件数が世界一多いのに、出生率は世界最低レベルと言われている現状…。

そんな中で、不妊鍼灸の妊娠率のアップの効果が注目されています。

東洋医学(不妊鍼灸)では

多くは、五臓の中の「肝・脾・ 腎」や、胞中(子宮)より起こる「衝脈・任脈の気血不足」です。

さらに、冷えや痰湿(たんしつ)、肝欝(かんうつ)、瘀血(おけつ)、血虚(けつきょ)などが合わさっていることが多くあります。

肝は「疏泄」機能(体の中を行き来する気の流れをスムーズに動かす)を調節します。肝気鬱滞によるストレス症状、精神症状などが原因として多く見られます。

また肝は「血(けつ)」を貯める器官であり、貯えた血液を胞中(子宮)、卵巣に栄養を与えます。

血虚(血の不足)により、肝に血が足りなくなると、大事な子宮卵巣を養えなくなり、妊娠しにくくなります。

脾は気・血を作る器官であり、血液が溢れ出さないようにする「統血」作用もあります。

したがって、脾の働きが弱ると血虚を起こします。疲れやすい人は、胃腸の働きが弱い、めまい、元気が出ない、顔色が悪いなどの症状が出てきます。

また脾不統血により、月経異常、不正性器出血といったの症状が現れます。

腎気は生命の源であり、発育、生殖機能に関係する大切な器官です。腎虚(腎が弱る)になると、子宮の発育不全、排卵障害、月経不順、習慣性流産などが見られます。

任脈、督脈、衝脈とは、すべて子宮から出る経絡です。

任脈は、体の前面中央に通る経絡で、「陰」を主っています。督脈は体の後面、脊柱に通っていて「陽」を主っています。

したがって、任脈、督脈を調整することは全身の陰と陽のバランスを整えることになります。

衝脈は「五臓六腑の海」「十二経の海」「血海」と表現し、五臓六腑のすべては、この衝脈から気血を受けて機能しているとも言われ、十二経絡から集められた血液を貯える「海」のような存在です。

妊娠に必要な栄養を供給する役割をしています。

瘀血

瘀血とは、血液が鬱滞している事を言います。分かりやすく言えば、ドロドロの血液です。

妊活中の方の場合、食事などの不摂生、ホルモン剤注射で起こりやすくなると考えられます。

そして、子宮や卵巣は瘀血の影響を受けやすいのです。瘀血が溜まることにより、月経痛や月経不順、排卵障害などが起こりやすくなってしまいます。

痰湿

痰湿とは、体の水分代謝が悪く「水」の流れが滞って、スムーズに流れず濁った状態です。

汚い水が体に溜まった状態が、ニキビや吹き出物、むくみ、痰、おりもの、下痢などの原因となります。

また”痰湿”によって気血の運行が阻害され鬱滞した状態となり、全身の栄養状態も悪くなることもあります。

痰湿により、冷え性や低体温が引き起こされる事もあります。肥満体質、油物や濃い食事を好む人は、痰湿になりやすいので気をつけましょう。

 

「妊娠する力」

不妊鍼灸で出来ることは「妊娠する力」をつけること。西洋医学での治療は、子宮、卵巣のことにばかりに目を向けています。

しかし、子宮や卵巣は体の一部であり、体全体に"ひずみ”があれば、子宮や卵巣が持つ妊娠する力が発揮されるはずはありません。

人工授精、体外受精、顕微授精などの高度生殖医療を、何回も行いながら妊娠に至らず、「年だから仕方がない」「子宮・卵巣に問題が…」「卵子の質が悪い」と指摘され自信をなくしている人は、自分の体にどうか自信を持ってください。

そして、労ってあげてほしいのです。

本来自分自身の持っている「妊娠する力」を、一人ひとりの体質に合わせた不妊鍼灸により、取り戻して妊娠しやすい体づくりをしていきましょう!

一人でも多く、妊活で悩んでる方が子宝に恵まれるように 当院でサポートさせてください。枚方市でも評判 不妊鍼灸なら当院にお任せを!