母の様子を弟から聞いて、母もだけど弟の事も心配になった。

 

実家は1階が工場になっていて、弟はそこで一人で仕事をしている。

 

仕事をしながら母の心配をして、母が出かけるとGPSで動向を確認してる。

そして帰ってこないと、仕事を中断して探しに行く。

 

病院へ連れて行ったり、包括支援センターや市役所に相談に行ったり。

それなのに、何か注意すると母は「わかってんだよ!」と反発する。

 

さすがに最近は自分でも不安になった様で、少し大人しくなり反発することは減ったようだけど…

 

テレビや新聞で、家族間の事件をよく目にする。

 

 

弟とゆっくり話をしたくて、日曜日に実家に行ってきた。

ところが弟は仕事が忙しくて、ほとんど話は出来なかった。

 

母と色々と話した、時々???な話もあったけど話し方はしっかりしている。

 

弟が「母さん電話に出ないんだよ。使い方がわからないみたいだ」と言っていた。

母に聞くとやはり、どこを押していいのかわからないらしい。

 

以前、弟がらくらくスマートフォンの方が見やすいと思い変えたけど、母はボタンが無いと嫌がった。

そして最近ガラケーのらくらくホンガラケーに戻した。

 

電話がかかってきた時に、開くだけで電話に出られるように設定した。

 

目の前で母の携帯に電話をかけて、練習した。

その場では「わかった」って言ったけど、たぶん忘れちゃうんだろうな…

 

持参したおかずを冷凍して、途中で買った食材で夕食の支度をして帰ってきた。

 

 

 

帰る前に弟が2階に上がってきて、母に弟「米を研いで、飯炊いといて」

 

私「私が研ごうか…」

 

弟「いや、いいよ。少しは負荷をかけないと、仕事をやらせた方が良いから」

 

 

 

夜、弟からlineが来た

弟「米炊いてなくて、冷凍のおにぎりがあった。こんな事、笑って受け入れていけばいいだね」」

 

私「やっぱり、忘れると思った。あの時、お母さんの顔フリーズしてたから…『笑って受け入れて…』って言ってもらえると、私もお母さんも救われる。大変だけどお願い。」

 

弟「前は注意すると顔に出してたけど、最近はやろうとしてる事が見えるから大丈夫」

 

本当に良いヤツだ、我が弟ながら本当にできた人間だ。

感謝しかないおじぎ

 

 

実家まで電車の乗換えが2回、そして駅からバス、片道1時間半。

 

正直、乗換えがけっこうキツイ。

エスカレーターが行列人人人してる、待てばいいのに階段を上がった。

 

2回とも長い階段、バスに乗換える時だけ下りのエスカレーター。

 

 

もっと遠くても通ってる人はたくさんいる。

でも、疲れた疲れた

 

 

 

弟には「大変だから来なくてもいいよ、ただ週に1回は電話をしてやってよ。刺激になるし、練習にもなるから」と言われた。

 

でもやはり月に1回くらいは、様子を見に行かなきゃな…

 

 

 

 

ちょっと気持ちが重い…気分転換にお花見

数日前に撮った*さくら*

 

DSC_0666.JPG

 

DSC_0663.JPG