お正月の松が明けてから、母に「28日に行くよ」と電話をしました。

 

母は、以前は電話をすると1時間くらいしゃべってたんだけど、最近は要件だけ聞いて5分くらいで切ることが多くなっていました。

 

ところがその日は良くしゃべり「今度、老人会の人に誘われて○○神社(神社名が聞き取れなかった)に行くのよ。マルエツまでバスが来るから楽でいいよ。」と嬉しそうに話してくれました。

マルエツは実家から歩いて10分弱の所にあり、老人会や自治会で出かける時はいつもそこに観光バスが来るそうです。

 

とても明るい声で元気そうだったので、体調が良いんだなって安心してました。

 

ところが1月20日の夜11時頃に弟から電話がありました。

 

弟「母さん、そっちに行ってないよね!?

今朝7時半頃『バス旅行に行ってくる』って出かけたきり帰ってこなんだ。

カレンダーに『カメサキ神社』って書いてあるから調べたんだけど無いんだ。

連絡もないから役員さんに電話したら『今日はそんな行事はありません』って言われてさ、警察に電話しちゃったよ。

そしたら『写真を持ってきてくれ』って言われたんだけど、その前に確認しようと思って姉ちゃんに電話したんだ」

 

私「えーっ、来てないよ!」と話してたら

 

弟「あっ帰ってきた。

何やってたんだよ!

 

私「あんまり怒らない方がいいよ」と電話を一旦切りました。

 

5分後また電話が

弟「また出てっちゃったよ、トイレに行って『タクシー待たせてるから』って。

何やってたのか聞いたんだけどよくわからない、1日中マルエツやその近辺にいたらしいけど…

『これからバスで行く、皆が待ってる』みたいなこと言って出てっちゃったよ。

一人で行動できる人じゃないから誰か一緒だと思うんだけど…

もう、遅いから寝ちゃっていいよ」

 

とりあえず明日もう一度、弟が話を聞くことにしました。

 

続く…