昨日の朝、近所のワンコが星になりました。

モコの数少ないワン友でした。

8才のマルチーズの女の子。
金曜日の夜に毛に血がついていて、よく見たら陰部から出血していたそうです。

翌日の朝、病院へ行ったら「膀胱炎ですね」と薬を処方され帰ってきたそうです。

でも段々と出血が多くなり、もう一度病院へ行き血液検査をしたら「血小板が0」だったそうです。

数日前にフィラリア検査の次いでに健康診断を受け血液検査も全て正常値で異状無かった。

なぜ急に…そのまま入院に。

日に2回、面会に行きその度に状態は悪くなっていったそうです。

紫斑も出てきて内出血もおこして貧血になり輸血を試みたものの、出血は止まらなかったそうです。

そして昨日の朝、息をひきとったそうです。

そこのお宅は旦那さんが亡くなり、子供さん達も成人し家を離れて一人になったので、ワンコを飼い始めました。

奥さんは仕事に行く時に、ワンコが外を見られるようにカーテンを少しだけ開けていきます。

仕事で帰りが遅くなると、真っ暗な部屋の窓から外をじっと見つめ、奥さんの帰りを待っている健気なワンコの姿を何度か見たことがあります。

きっと、奥さんの癒しで励みでもあったろうに…

奥さんの心中を思うと泣きそうになってしまいます。

当然いつかは、こんな日が来ることはわかって飼うのですが、やはりつらいですよね。

モコには、ワン友の分までお婆ちゃんになるまで頑張ってほしいです。