分子栄養学を実践されている精神科医 藤川徳美先生の新刊が発売されました!
数年前の「すべての不調は自分で治せる」も話題でしたが、今回の新刊は「誰でもわかる図解版」と銘打ってあるだけあり、とても分かりやすい内容になっていました
今までの本は、プロテインやビタミン、ミネラルなどが、どのように作用するかの説明に重点がおかれていたため、初心者には少々難しく感じられました。
しかし今回の新刊は、「この病気には、〇〇と〇〇をどれくらい飲むといい」と非常に具体的で簡潔に書かれているので、これから栄養療法を始めようと思っている人には最適な一冊だと思います。
以下は、藤川先生のブログから一部抜粋しました。
・精神科の薬を減らしたい(うつ病、不安障害、躁うつ病、統合失調症など)
・ナイアシンアミドが有効な精神科疾患
・カルシウム過多(異所性石灰化、不整脈、尿路結石)
・LDLコレステロール(LDL-C)を下げたい
・高血圧
・腎臓病
・糖尿病
・関節痛
・骨を強くしたい
・便秘
・貧血
・PMS(月経前症候群)
・ダイエット
・頭痛
・不眠症
・パーキンソン病
・認知症
・壊血病、白血病、悪性リンパ腫
・アルコール依存症
・がんとケトン体
・がん治療の栄養素
・アトピー性皮膚炎
・花粉症・起立性調節障害(OD)
・脳の働きをよくしたい
・夜尿症
・慢性関節リウマチ
・マグネシウム不足型ADHDとナイアシン不足型ADHD
・ADHDの治療とリウマチの治療は同じ
・レストレスレッグス(むずむず脚)症候群
・しもやけ、あかぎれの治療
・動脈硬化のビタミンEの飲み方
・口唇ヘルペス
・帯状疱疹
・鼻出血(鼻血)
・ワクチン後遺症のメカニズム
・ワクチン後遺症対策
・具体的な症状、疑問点が生じたときは……
具体的な病名から、何が効くのか分かるのは助かりますよね!
以前、「藤川先生の本を読む順番」という記事を書いたのですが、同じように初級編〜上級編に分けるのであれば、今回の本は初級編か入門編といった感じになると思います。
足りない栄養を摂取する事で、元気になれるといいですよね