



アメブロガーのみなさま、リニューアル後の日々いかがお過ごしでしょうか。
筆者も当初はどうなる事かと思いましたが、スキルに長けた諸ブロガーさんたちの記事を参考に何とかかんとかやっております。
ああやれやれ、と一服しているところにこんなニュースが飛び込んで参りました。
塩釜・桂島 アサリ“天敵”猛威 壊滅、潮干狩り中止
桂島周辺は元来「奥松島」と呼ばれる地域で、リアス式海岸に遠浅の砂浜があり波静かで水のきれいな地域です。
綺麗に整備された観光地松島とは一味違った雰囲気がある、
鄙びた渋めの観光スポット。
その地形を利用して、春から梅雨前くらいまでは潮干狩りの名所でもあります。
ところが近年、外来種の巻貝「サキグロタマツメタ」の食害が顕著になっておりました。
この貝は、本来中国大陸から朝鮮半島にかけて生息する巻貝です。
どうやら、全国の潮干狩り場に入れるため輸入した稚貝にくっついて日本にやってきたらしい。
簡単に検索しただけでも
報道の地域のほか浜名湖や木更津でも生息が確認されています。
で、こやつらがばくばく食うわけです。
アサリを。
しかもご多分にもれず天敵がいないと見えて、増える増える!
被害にあった漁協では、潮干狩りのお客さんに
この貝も一緒に狩ってもらってアサリと交換するといった方法で駆除に努めてまいりましたが、一向に減りません。
そして、とうとう上記リンクのような惨事を生んでしまったわけです…
しかし、今のところ顕著な食害をうけているのが宮城県や福島県あたり。
どうやらもともとの生息域と気候や環境が似ているかららしいです。
緯度的には盛岡とソウルがほぼ同じですから、可能性はありますよね。
ですが、東京湾でも既に生息域を広げており、三番瀬再生計画においても問題になっているとかいないとか。
アサリ好きの筆者にも痛いニュースでした
。・゚・(ノД`)・゚・。
ちなみに、このサキグロタマツメタは食べられるそうです。
そう簡単じゃないのはてんから承知だが、
ならば!
あえて言おう!!
食ッチマイナ!!