日本のサービスの素晴らしさ、まだまだあります。


 レストランやカフェのウエイターのみなさんのサービスも、帰国時に感動するポイントのひとつです。

 もちろん、ニューヨークでもウエイターのサービスは大変良いです。が、そこには「チップの額に直接影響する」という理由があるんですね。


 やはり、良いサービスを受けると(少し多めに払いたい)と思うのは当然の気持ちですから。

 ちなみにサービスが悪かったからと言ってチップを払わないのは逆に客の方のマナー違反です。

 ウエイター達はお店からごくごくわずかなお給料(8時間で$30~50とか)しかもらっていなかったり、お店によってはそれすらも無いところもあります。
 ですからチップがメインの収入なんですね。

 
 そんな事情もあって、サービスが向上するのは当然のなりゆきと言えますが、そんな事情の無い日本の、いくらサービスを良くしても同じ時給で働いていらっしゃるウエイター達のサービスが、ほんっとうに素晴らしい!!!

 日本の気軽なカフェの、時給で働いているアルバイトの店員さんのサービスは、nyの高級レストランのウエイターのサービスに負けていません!
 もちろん、日本にもニューヨークにもいろんな人が居ますから、全員ではないですが、平均的に言ってやはり日本はレベルが高いです。

 なのにチップ要らないなんて!!!

 だから一時帰国者達はここでもまた、一人静かに感動の嵐の中に陥っているのです!!

 (感動の中で、そんな素晴らしい店員さんに対して横柄な態度を取るお客さんを見た時には、少々がっかりしますが)

 
 そしてニューヨークに戻って来たら、いかに店員さんが丁寧で優しかったかということを日本人の友人に話し、「それって、にほんよね~ドキドキ」「にほんよね~~ドキドキ」と言い合うのです。



 
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