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POLISH Style

POLISH Style

ずいぶん長い間、私はブログを書いてきた。

ブログの形は変わってきているが、

その時その時、ブログは自分を表現する場所だったのだろうと思う。

 

 

普通の主婦が事業を起こし

どんどん大きく成長した。

やればやるほど、

あれもやりたいこれもやりたいと、

いや、

やりたいという気持ちと同じくらい

やらなきゃならないという使命感みたいなものが生まれてきたのだと思う。

60歳を過ぎて、

4年前に

すべての事業を清算し

完全に一線から退いた。

 

それから2年間は

喪失感の大きさに

自分でも驚き

からだもココロも動かなくなった

 

自分で選んだことだったのに、

自分では想定外の喪失感だった

 

それを埋めることができたのは

家族や友達が

ずっとそばにいてくれて

そのすっぽり空いた穴を埋めてくれたからだと思う。

 

そして2年後に再び

自分の足で立って

一人で仕事をしようと思えてきた。

本当に驚くことだが、

それから、それなりに順調に仕事を生み出し続けられている。

 

昨年 大病して

もうこれ以上は無理かな?とも思っっていたら、

キャリア塾と言う学びの場と出会い、

人生100年時代の生き方があることに気づかされた

 

まだ30年以上あるじゃないかと。

 

今、

これからの自分の仕事とは何かと考えている。

 

私はなんでこれほどまでに仕事がしたいのだろう・・・

 

お金が欲しいのか?

もちろん

年金だけじゃ暮らせないからね

日本や家族のお荷物にはなりたくない

 

それじゃ、一般的なシニアでも働ける仕事を探せばいいじゃないか、

とも思う

でもそうじゃないんだよね

きっと私には私しかやらなければならないことがあるんだと思う

 

さっき

BSで「花子と大助~余命とセンターマイク」というドキュメンタリーを放映していた。

 

なんでそこまで漫才するの?

命がけで漫才をする二人

 

きっと、そう思う人は多いのだろうな

でも、センターマイクに向かうために

すべての力をそこに注ぐ

 

亡くなった私の別れた夫も

最後の最後まで病室にパソコンやらプリンターやらを持ち込んで

編集者と言う仕事を全うしていた

責任感だけではなかっただろう

別に他の人に代わってもらってもいいわけなのに・・・

 

 

そうか、

私も同じなのかもしれないな

どんな状況になっても

仕事をやらなきゃって思う根底には

私にとって、私がやる仕事と言うのは

その時その時

私にしかできない仕事であって、

私がやりたいのだ

 

端から見れば、それは誰でもいいわけなんだけど、

自分が自分であるために、

どうしてもその仕事をやりたい

自分の生きている証としてね

 

これからの仕事の在り方を考えていて、

このブログもそろそろ終わりにしようかと考えている。

 

自分の仕事の総括として

自分のメディアをまとめて1本にしてみようかと考えている。

私メディアの可能性を試したくなってきた。

 

私個人のHP完成まで

まだ数か月はかかるだろうから、

今しばらくはこのブログでお付き合いください。

 

色んな事を考え

色んな人と出会い

色んなものをカタチにしていく

 

そんなことをこれからもずっとやっていきたいと思う