ジョグジャも慣れた頃にお別れ。12:50の便でバリへ。
前日に電車を調べに行ったら、どうやら初日に私が乗ったのはエクスプレスというノンストップの電車で 他にも半額で行ける便があるようだ。といっても あまり時間は変わらない。座席確保料金なのかな。
朝チェックアウトして7時過ぎに駅に行くと、また行きと同じ制服を着た係員さんが丁寧にアシストしてくれた。インドネシアはいろいろサービスに力を入れてるのが伺える。
すると、すでに7.8時代は満席なので、9:35になるそうだ。安い半額の列車の選択肢はさっさと消えてしまった。
でも到着は2時間半前だから フライトにはちょうど良い。早く出てきて良かった。
暇つぶしと朝ごはんのお粥を求めて駅周辺を結構探したけど どうも地元客で賑わう屋台を見つけられない。タイと比べてこれが困る。
いても客が全然いなくて美味しそうじゃなかったり、、。
結果 駅に戻り コンビニでランチパックとヨーグルト、その後別のコンビニでチマキみたいなのを買ってみた。
最初はレジの横にツナマヨおにぎりがあったから、それを手に取ったのだけど 直後に気になる笹の葉に包まれたチマキ発見。しかも 3600ルピアと、おにぎりの三分の一の価格。
中身を店員に聞こうと思った矢先、知らない方が楽しいから聞かずに買ってみた。
するとやはり正解。
ほんのーりだけピリ辛ソースで味つけられたしっとりしたお米。日本でいう お稲荷さんにそっくりなクオリティ。
あとはベンチでこれまでの日記を書きつつ、ゲームしつつ。
9:20頃改札を通る。QRでチケットを読み込んで入る仕組み。
田園風景を眺めて40分あっという間に到着。
行きと同じく殺風景なジョグジャカルタ新空港。国内と国際と対して分けられるわけでもなく 大丈夫か?と拍子抜けするようなセキュリティゲートを通り抜け(液体類をジップロックに入れて出してる人は私しかいなかった。)
中に入ると綺麗になって空港っぽさはあった。
中でツナマヨおにぎりを買う
ちょっと違ったけどこれもおいしかった。
いかにもバリを目指してそうな半袖短パンの欧米人も多く リゾート行きを実感。
なんだかんだ ジョグジャは都市だった。そしてあまり観光客がいなかったのも今思えば相当贅沢だったなー だからこその街の人との出会い。
インドネシアのエアアジア ちゃんと定刻で出発しました。
快適な空の旅 バリ島が見えた後 前に6機着陸の順番待ちで ずっと旋回。おかげで地図の形のバリをゆっくり眺めれた。
着くほんの直前まで青い海しか見えず え?どこに降りるの?と心配になるくらい
ほんとに着く瞬間にようやく見えた滑走路
出るとリゾート空気プンプン ジョグジャと全然違う異国のよう。
オレンジの瓦屋根とガラス張りの解放的なロビー。飛行機を降りてからもガラス張りの通路を歩いていくので 出発ロビーで座ってる人たちからいつも以上に見られる仕組み。出発ロビーの人の格好がめっちゃリゾートスタイル。
さわやかな海のそよ風 心から開放感でいっぱいになり 感動的でもあった。
空港の出口前に客のいないタクシーオフィスがあったので試しに立ち寄ると250000ルピアと言われた。高い!!信じられない高さだ!
そっから出て 駐車場前に一般のタクシー会社がたくさんあった。即座に声をかけられ、最初に声かけてきた人を後ろから割り込んで声をかけてきた人に交渉。200000ルピア。高い。ネットで見た情報が何もかも古く 何もかも値上がりしている。ネットだと最低120000て書いてるのに。公共の交通機関がほぼ皆無っぽい地では観光客は逆に高くつく。
150000にしてって言ったら170000と言われて 仕方なく承諾。
元気だったからもうちょい他に聞いて回った方が良かったかと思いきや。あとでホテルの送迎を見ても200000とか250000てなってた。
細い道が多く渋滞チックな場所もあり(てゆーか交通量の割に信号が無い) なんだかんだで30分くらい。思った以上に遠かったし、空港の乗り入れ料金を考えたら妥当な値段だったと思う。みやぞんのインドネシア版て感じのおっさん(私ときっと同じ年くらい)もいい奴だったし。ホテルも一発で目の前着けてくれた。
さて 気分変えて今日は洗練されたリゾートホテル。といっても千円ほどプラスしたくらいで、無料の水とポットとコーヒーと茶ダネ、アメニティやらセーフティボックス、見ないけどテレビ、厚手のバスタオル、ピカピカのバスルームとホットシャワー トイレに植物
テンションあがるー!
インドネシア人はどの人もホスピタリティ溢れて良い人ばかりで ホテルの人もいい感じ。
その日の夜に電話かかってきて、ユーライク ルーム?イズエブリシングOK? イフユーハブエニシング コール No.2 とわざわざ一報。感じ良し。
少し休んで テレビでいなかっぺ大将の宣伝見て 散歩へ。
一歩出てすぐ特別な雰囲気にちょっと鳥肌が。3歩歩けば寺院らしきものや神様やお供えの飾りやら、オカッパのヅラっぽい可愛らしい屋根をした寺院とかだらけ ただ通りの交通量がすごく 歩行者に優しくない。各ホテルの整理係が前の道路まで出て笛を鳴らし、歩行者を横断させてる。
しかしまぁ そんなだからせっかくの風情が半減するのと そもそも歩行者用通路が狭いので もったいない。いいところなのに。
そして伝統バリスタイルの家屋の門構えがゴージャスすぎて、どれが家で寺なのか私には見分けがつかない。せっかくレギャン泊まるからビーチまで出てみることに。
綺麗な海 空も すごいわ。違うね。人が多くても気にならないくらい綺麗。地球バンザイだね。そりゃあ皆海が好きなわけだわよ。山派な私も いいビーチに来るとやっぱり感動する。
ただ眺めてぼーっとする人、1人の人、カップル、夫婦、友人、家族、犬、大人、子供、いろんな国籍。ピースフル。
焼きトウモロコシ買って(20000だって 高い!お腹すいてて値下げに負けた!)ちょうどサンセットを見届けて。
その後はご飯屋探し。ビーチ付近はザ、観光客用の店で私の探してるような屋台とか食堂が全然無くても、でも譲れないからかなり歩いた。するとどうだ ついに求めてた屋台街っぽい、屋外のフードコート的なとこを発見。しかも、ミーゴレンもオレンジジュースも良心的値段で、ウェイターのお兄さんはめちゃ気が効いて優しい! ここのフレッシュジュースはおいしかった。そして 私がサンバル(チリソース)を迷ってたら わざわざサイドに分けてもったきてくれた。
傍でライブの演奏はボブマーリーのOne world だし サイコーじゃんか
居心地良く、トータルで30000ルピアという当たりの食堂でした。