こんにちは、
ライトコピーライターの風谷海斗です。


このブログでは、潜在意識を活用して、

がんばらないで願望をどんどん叶えていく

ためのノウハウを発信しています。


毎度お越しいただき感謝しています。

 

 

 

本日は、アシュタバクラから学ぶ人生観
というテーマでお話して行きます。

 

 

物事の捉え方の1つとして意識して欲し

い話です。

 

 

こういう視点があるのかって思って
昔話や寓話って大事に大事に現代にまで

伝わって来てる意味が分かりました。
 

 

時代は移り変わって行きますが、
人間っていうのは変わりないですからね。

 
昔の話や言い伝えや寓話から

沢山学ぼうって思いました。


これはインドの寓話です。(教訓話しです)

 

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ジャナカ王という王様に、

アシュタバクラという家来がいました。

 
アシュタバクラは、王様から

「これをどう思うか?」と尋ねられると、


いつも
「起こることはすべて最高です」

答えます。

 
王様はそんなアシュタバクラを信頼し、

そばに置いていました。

 

しかし、この二人の関係に嫉妬する

家来がいたのです。


王様が手にけがを負ったときのことです。

 

 

アシュタバクラに嫉妬する家来は、
彼に「王様のけがを、おまえはどう思う

か」と尋ねました。

 
すると、アシュタバクラはいつものように

「起こることはすべて最高です」

答えます。
 

 

そこで、その家来が

「アシュタバクラは王様のけがを最高だと

言っていました」と告げ口をすると、


王様は怒ってアシュタバクラを牢屋に入れ

てしまいました。
 

 

その後、王様は他の家来を連れて狩りに

出かけました。

 

狩りに夢中になっていた王様は、
一人で森の奥まで入り、

別の部族に捕えられてしまいます。
 

 

そして、その部族の儀式で神様にささげる

「いけにえ」にされそうになったのです。

 
ところが王様を捕らえた人たちは、
今まさに王様を火あぶりにしようと

したとき、手のけがに気づきました。
 

 

傷があっては「いけにえ」としての

価値はないということで、
王様は放免されました。


王様は城に帰るとアシュタバクラのもとへ

行き、「おまえの言うとおり、このけがは

私にとって最高だった」 と言って、牢屋に

入れたことを謝りました。

 
アシュタバクラはこう言いました。


『王様、

常々申し上げているではありませんか。
起こることはすべて最高だと。


もし私が牢屋に入っていなかったら、
狩りの間も王様のそばを離れずにいて、

一緒に捕まっていたことでしょう。

 
そうしたら、けがをしていない私は火あぶ

りになるところでした。ですから、牢屋に

入られたことが最高だったのです。』と・

・・・・・。

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どう感じましたでしょうか?

僕はこの寓話からアシュタバクラのように

色んな出来事が起こっても

起こることはすべて最高だと思って、

その起こった出来事に対して最高の出来事

として捉えるようになりました。
 

 

そうする事で次なる展開や行動が、

どういう風に起こるのかが非常に楽しみに

なって来たんですね。
 

これって全ての物語は繋がってるって事に

気づいたのです。

 

あの時あの過ちがあったからこそ、

今こうしていられるんだなぁ~って
大きな学びになったと思う瞬間が、

必ず訪れます。

 

あの失敗、辛い過去、辛い経験も、

起こる事はすべて最高なんです。

 

そういう風に経験と学びをプレゼントして

くれて次なるステージに行きなさいという

シグナルだと思うんですね。


そして過去を振り返ってみると

繋がって見えるようになって来ます。
 

 

そしてこの視点が手に入ると色んな事に

どんどんチャレンジ出来るようになります。

 

だって根底には、

起こることはすべて最高という

前提認識であるからです。


行動して何かにつまづいても最高なんです。

 

こう言い聞かせて行動すれば、

どんどん成長、学びのスピードは、速くなり

ますのでこういった視点の転換をして行き

ましょう。

 

ちょっとした意識を変えるだけで、

10年後には全然違う素晴らしい未来が、

待ってます。

 

 

本日もお読みいただきありがとうございます。