昨日は

小学校の家庭教育学級低学年の部で

カウンセラーの先生のお話を聴いてきましたひらめき電球

ちょうど「子どもの発達」をおっしゃっていて

これはみなさんに紹介したいな、と思ったので

書きますね~。

(ちょっと長い汗のでいつでも読めるときにどうぞ~ビックリマーク


メモマーラーの分離個体化過程メモ


星生後5ヶ月~9ヶ月頃  分化期  

子どもは這い這いやつかまり立ちが出来るようになり

現実の世界に多くの興味を示すが、まだその能力を

母親の傍らでしか発揮できない。


星生後9ヶ月~14ヶ月頃 練習期  

子どもは母親の膝元を離れて時には母親の存在を忘れて

遊ぶことが出来るようになる。

子どもは母親から離れて遊び戻ってきてまた探索に出るという

往復を繰り返す。

母親は「安全の基地」であり子どもはいつでも困ったときには

慰めを求めてそこに戻る。


星生後14ヶ月~24ヶ月頃 再接近期 

子どもは自立能力が高まる一方で自分と母親が別個の

存在であることを認識し、分離不安が強まり、母親がどこに

いるか絶えず関心を示し、母親を求める積極的な行動を取る。

分離不安が強いと母親の後を追い、姿が見えないと大騒ぎを

したり、母親が追いかけて来てくれることを期待して

無鉄砲な飛び出しをする。


星生後24ヶ月~36ヶ月頃 個体性の確立  

愛情対象としての母親が永続性を持つようになり

母親が不在でもまた欲求不満を与えても母親への信頼感

が失われることがなくなる。

この達成により、もはや、子どもは母と離れていても心の内に

自分を支えてくれる母親像が存在するため、安心して母親離れ

をして自律的に集団内での活動に参加していけるようになる。

 


2~3歳 第1反抗期~扱いにくいが自我が育ってきている。


例えば靴紐を自分で結びたがる。言い張る。~自分の人生を生きる第1歩

親が子どもの言い分を押さえつけない。

子どもが何度も失敗をすることが大事。←子どもの試行錯誤を見守る。

                           口出ししない。じっと見守る。


この頃についつい親は「言うことを聞かない子は知りません!」

「勝手にしなさい!」と言ってしまうが子どもはそれを言われると

支えを失う。

例えば、失敗した時に批判されると自分の能力に不安を感じ

失敗を避けるようになる。親からも怒られないのが楽で親の

言いなりになってしまう。←消極的、受身な態度。



5~6歳までに自信をつけてくる。-外の世界に注意を向けられるようになる。

柔軟な積極性を身につけるには親は子どもと一緒に何かをしたり(モノを作ったり)

「あなたはどう思うの?」と聴く。


子どもは別の人格、である。

子どもは親を気遣って欲求を押さえつけたり本音を言えないと

分離不安、退行現象←自分にかまってもらいたい。


ウィニコットはGood enough mother(ほどほどのおかあさん)がよいと言う。

完璧にするのではない。



あとは第二次反抗期が小学校高学年から中学生のお話を

お聴きしました。

やはり第一次反抗期の頃の親と子の関係が大事なんだなぁ・・・と

思いました。

親の思いを押し付けない。支配しない。

子どもはどんなに小さくても親とは違う。

親に依存しないと生きていけない。

子どもの反応をキャッチして楽しみながら子育てをしていってほしい。

自分の考えを修正しつつ余裕を持って子育てを楽しんで欲しい。

とのことでした。


思春期に問題になるようなお話もありましたが

ピンと来ないかなぁ。。。と割愛しますね。


親って本当に子どもからたくさんヒントをもらっているんですよね。

それをちゃんと受け取ることが大事かなぁ。

私は最初の子ども(長女)を育てるのが本当に大変でしたが

(とっても生きる力が強い子どもだったのであせる(苦笑))

今は感謝しかないかなぁラブラブ