ある人から糖尿病予防へのアドバイス本を教えられ本を探しに"子供図書館"へ行ってきた。
”子供図書館”とは勝手に私が言ってるだけでこの町の立派な?図書館である。
絶滅危惧にある子供に手厚い蔵書に町の姿勢が見える。
教えられた曖昧なタイトルと著者の苗字だけを伝えて本を探してもらう。
が、当たらない。
職員が尋ねてきた「もしかして、〇〇さんから薦められましたか?」
ここの常連客だったか。
そうだと言うと貸出履歴を探ってくれている。
私が見ている前で貸出記録をめくって読み上げてくれる。
該当する本はなかなか出てこず更に過去に遡ろうとするので、
「あの、もういいです、タイトルを聞き直しますから」
この町には個人情報などは存在しない。