政府は18日、国の「エネルギー基本計画」の改定案を閣議決定した。

原発を最大限活用する政策に回帰した。

現在1割に満たない原発の比率を15年後に2割程度に引き上げる計画だ。

電力量も1.2倍程度の増加が見込まれるので原発の発電量は大きく増加することとなる。

現存する原発以外に新規原発増設も視野に入っている。

この計画に対して過去最多のパブリックコメントが寄せられた。

その多くが原発政策の転換に対する批判であった。

武藤経産相は「特に立地県で懸念があるのは事実だ、丁寧に説明をしていきたい」

そうコメントを発表し立地県を説き伏せて突き進む姿勢を示した。

311後縮小廃止の方向に向かっていた原発は15年を経たずして脅威の主役に返り咲いた。

必要電力量増加の口実としては、データセンターや半導体工場の新増設をあげている。

本当か?

そのどちらもがゆくゆくは電力消費を押さえる方向に作用するのではないだろうか?。

ITやAIの進歩による産業構造や生活スタイルの変化を盛り込んでいるのだろうか。

AIに聞いて見れば瞬時に「その通りです」と回答されるだろう。

この期に及んで私達はまだ原発利権に振り回され生命の危機に曝されなければならないのか。

そして昨日の19日経産省から追加の発表が

何かと思ったら

「パブリックコメントの多くがAIを利用した少数の人間による複数投稿であった」

「ツイッターやLINEを使ってパブコメを作成していたやりとりを見つけた」

あほかいな、国のやることかい

 

昨日今日と冷え込んで雪がちらつく

温暖な太平洋気候のこの町はたまに雪が降ると嬉しかったりする

♪雪やコンコ・あられやコンコ・降っては降ってはどんどん積もる♪

雪国の人申し訳ありません

小学生の頃

私は雪がめずらしくて口を開けて校庭を走り回っていた

「食べちゃダメ!雪はきたないのよ」

先生がそう言ってたしなめてくれた

当時地球の大気は水爆実験で汚染されていた

 

原爆による汚染も、原発事故による汚染も一緒で、とても危険なんですよ