修一は町役場に正式に申し入れを行い、春江たちに「利用制限」を課そうとする。

しかし、その裏にはジムを自分の影響下に置きたいという私欲があった。

だが、良平は偶然にも修一が役場の佐伯課長に「私に協力すれば見返りを……」と言って何かを無理矢理手渡す場面を目撃してしまう。

「これは……証拠になるかな?」

良平は悩みながらも、春江たちに真実を伝えることを決意する。

「みなさん、修一さんが役場に圧力をかけてる証拠があります!」

その言葉を聞き、春江は立ち上がった。

「これで勝てるかも……!」

 町役場で開かれた緊急会議で、佐伯課長は大久保修一の不正な働きかけを公表。

その結果、修一はジムから利用停止を言い渡されることになる。

「俺が追い出されるのかよ……!」

 

続く・・・最終回へ