雨が止まない。
都会生活では天気は人の生活に余り関係無いが田舎暮らしには大きく作用してくる。
田舎では雨の日は「休日」なのだ。
働き者の農家も雨の日には外に出ない。
「晴耕雨読」の生き方が身についている。
そこで、人ごとなのに「やきもき」することが、
Mさんが耕地整理のラストスパートに入っていることを私は知っている。
そうです、
今年の米作りを諦めたMさんですが、お天気次第では諦めを翻すことも可能な地点に達しているのです。
Mさんも田舎の掟は十分承知していますからカッパを着て動き廻ることは出来ません。
天気次第なのです。
正に田舎生活の神髄其処にあり。
すべてはお天道様の恵みなり。
それが正しいこと。
雨がふったら
やすめばいい
おてんと様が
出たらまた
歩けばいい
そんな
自然と
むかいあわせの
生き方が
ちょうどいい 。