昨日の朝から雨が降り続いている。
雨だけではなく雷がしきりと鳴り響いている。
この地の現時点24時間降水量は169mm、アメダスランキングは全国第2位。
1位は尾鷲市の305mm。
連続雨量350mmで道路の通行規制がかかるので今日は何らかの影響が有りそう。
雨が人とウイルスに与える影響を考えてみる。
たぶん人にとって雨とは、仕事がはかどらず鬱陶しい嫌な気分になってしまうマイナス点の方が多いだろう。
ウイルスにとっても雨は拡散を妨げられるマイナス要素であろう。
すると現在、尾鷲と此処は人もウィルスも余り歓迎したくない環境下の1位と2位にあるわけだ。
人は行動を起こせば雨を避けて晴れた地域へ移動することが可能であるがウイルスは自力では出来ない。
ウイルスは宿主の人や動物によってより好ましい環境に移動する以外に手段を持たない。
なのに両者にとって好ましくない奇妙な現象が起きている。
人の移動が止められてしまった、少なくとも移動を推奨されることは無くなっている。
この地の人は恨めしそうに空をにらむ以外仕方なく、この地のウイルスは絶滅の危機に瀕している。
しかしもっと奇妙なことが起こっている。
人やウイルスが逃げだしたいと思っているこの地に、遠方から人がウイルスを連れてわざわざ入ってきているのだ。
この自然の摂理を無視したような行動は何故なのだろう?