この峠は荷坂峠という。

私の田舎方面(山)から行くとR42でこの峠を下りて紀州への入り口となる。

此処は思い出深い道で、学生のころ125CCのバイクで鮮魚輸送の水槽車にあおりまくられていた。

当時その水槽車達はとっても飛ばして(鮮魚だから当然)走るものだから誰もが先に道を譲り救急車のような扱いだった。

ところが水槽車にはオーバーフローした海水を排出するパイプが両脇から出ていてコーナーの度にジャバッと海水をまき散らす。

その海水は魚のヌメリを含んでいるから良く滑る。

バイクとしては先を走られると滑って転倒する恐れがあるのでとにかく逃げる。

しかし高馬力の水槽車は「どけどけ」とあおってくる。

ひたすら逃げる。

そんな攻防をしばらく続けるのだが結局は追い抜かれてしまうのが常だった。

水槽車は長距離(東京・大阪の市場へ、ケチンボな名古屋は飛ばしてた)輸送の初っぱなにバイクに邪魔をされて本気で怒っている様子。

時間との闘いだったのだろう。

その思い出深いR42号荷坂峠も自動車専用道路が出来てから急ぐ車は通らなくなてしまった。

民主党政権のとき自動車道が一時無料化され、軽トラがなだれ込んで渋滞したらしいが今はうまく棲み分けが出来ている。

そんなことを思い出しながら荷坂峠の上りを懐かしく走って帰ってきた。

 

https://www.youtube.com/watch?v=H752-ilYTIY

ハマチや真鯛など鮮魚を市場に運んでいるトラックはとっても速いのだ。

 

荷坂峠

https://www.kankomie.or.jp/spot/detail_21630.html

 

 

家の近くまで来たら国道沿いに薪ストーブの店が出来ていたので見学してきた。

 

 

 

 

 

 

 

いろいろあるんやな、重量がすごく重いんだわ、100Kg超えるのが多い。

だいたい50万円くらいのが多いね、工事費入れると100万円かあ~。

薪ストーブは発熱量がすごく多い(10Kw超えはざら)ので、部屋を暖めるのでは無く、家全体を温めるもの(玄関入ったら即温い)だそうです。

薪がいっぱい必要になるな~。

昨日は暖かいを通り越して暑い日だったので購入へのベクトルは出なかったね。

今年中はもう買わないだろうね。

 

この店が扱うチェンソーはSTIHL(スチール)製、これ持ってる人は多い。

 

「ゆきちゃん」は薪ストーブにはつきものらしい。