父母は31日朝に自宅に戻り元旦夕刻に又施設に戻った。
それまでに二人のベッド、寝具、炬燵、ホットカーペット、便所のヒーター、父用の椅子などの準備をしておいた。
田舎の家には古い母屋だった納屋が有り不要な物の物置にしている。
シーズンが終わって使わなくなったものは其処に置いてある。
私はやせ我慢で極力暖房器具を使わず暮していたが二人にそれは危険すぎる。
それでも田舎家は全館暖房された施設に比べると寒いのが事実。
そのせいでも無いのだろうが、父は早く寝たがり早く施設に戻りたがった。
母の様子は・・・居間のソファーに寝っぱなしであった。
もう少し我が家に居ようと言い出すかと思ったがそうではなかった。
なんとなく施設生活に慣れてしまったのかな~。
お隣さんご夫婦が訪ねて来て「もう戻ってしまったんか~」と。
確かに施設のほうが快適かも知れんね。
二人の息子も田舎に顔出してくれて短時間だが父母に接してくれた。
息子たちが施設に同行しようとすると父は、
「インフル予防のために大勢で行かない方が良い」と、
なるほど、私の配慮が足りなかった、父の思慮深さには敵わない。
1人の正月は何をするでもなく、三が日も終わろうとしている。
息子たちを誘って伊勢神宮に初詣にでも行ってみようかな。
今年は長い正月休みだから人出も多いことだろう。