現在進行形

 外国人労働者の受け入れ拡大とは、

要は専門知識を有す外国人労働者に加え、

入管難民法などを改正し単純労働を行う人材にも適用を拡大していこうとするものらしい。

当然その人材を監理する機構や仲介組織だけは潤うのは間違いない。

労働者派遣法の拡大と同じようなことを政府はやりたいようだ。

確かに介護人材などに深刻な人手不足は私も実感しているが、政府は慎重に事を進めるべきだろう。

人買いは広く国際的に許されないことだ。

外国人技能実習制度に見られるような劣悪な労働環境があることも事実だ。

現状を正さないままに拡大することは問題だ。

Kさんは舞い戻った元の職場で又過酷な業務をすることになった。

「戻らなければ良かった」と思ったことも多々有っただろう。

Mさんは延長雇用に応じず60歳定年で辞めていった、雇用条件が受け入れられなかったから。

Mさんは舞い戻ることは無い、それは会社も十分承知のことだからMさんのデータは抹消された。