カツオやブリ(はまち)が餌の小魚を追うと、
小魚は逃げ惑い岸に身投げジャンプをします。
海へ身投げする人間とは逆に、海から陸に飛び出します。
波打ち際でピチピチ跳ねてる新鮮なやつを拾い、
指先でしごいてさばき、醤油をつけて食す。
これがめっちゃ美味い。
北陸の夜の波打ち際には蛍烏賊がピカピカ光って落ちておるので、
酒とポン酢を持って拾いに行って食す。
これが又美味い。
小賢しい細工をして魚を捕らなくとも、海岸でのんびり魚拾いをすれば良いのです。
ヒグマが浅瀬で鮭を捕って、イクラの詰まったやつをむしゃむしゃ喰うのと一緒です。
美味しい食糧は母なる海や大地から湧き出てくるのですよ。
それは自然の営みであり恵みなのです、あっ、つまるところは無限のお天道様のおかげなのです。
やってごらんなさい、人間は働かずとも生きていけるとの感触が得られます。
先ずはこのような、知らなかった生き方への実践計画を家族に話してみましょう。
明日の朝、貴男が目覚めた時、いつもと変わらぬ家庭環境である確立は五分五分くらいでしょう。
 人類はいったい何時から働かなくては生きていけなくなったのか。
神の設計図に抜け落ちていたものは何なのか、
それはどうやら人口抑制の仕組みのようです。
人類はどうやってもこの小さな惑星から逃げ出すことは出来ません。
先進国での人口減少は破滅への筋道を書き直すほどの効果を生まないでしょう。
アジアやアフリカの人口増加は政治や経済で抑えることなど出来ません。
胃袋の小さな人間に進化するのを待っている時間も有りません。
何より、人口増加を皆がそれほど危惧していないという危惧があります。
地球温暖化では曲がりなりにも国境を超えて危機感を共有しておりますが、
宗教も絡んで人口問題の解決は国の中だけでも困難さが予想されます、他国は干渉出来かねることです。
この世には人類にとって不都合な様々な問題が起こります。
中でもこの問題が実は最も根源的な問題であることを貴方は薄々気づいているでしょう。
さあ、
浜辺でのんびり、鰯が飛び出てくるのを待つような生活をしてみようではありませんか。
持続可能社会への生き方を実践しましょう。