「土地荒れて 虎落笛泣く 我が故郷」
砂の器
薄幸の父子が帰る場所なき遍路の旅、海岸を歩く姿
二人仲良く歩いているが、その境遇はあまりにも不憫
涙が出て困ったものです
仲代達矢版だったか
音楽は津軽三味線が似合うシーン
虎落笛(もがりぶえ)とは
冬の強風に電線などがヒューヒュー鳴る様をいう
今冬は彼の地で盛んに泣いてる
寒い盛りです?・・とは言わぬか
風邪など御堪能しませんように。