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こんにちは。ぽぽんぴです!
今日は、
誰でもできる!
自分の肌に合うスキンケア・メイクアップ化粧品を選ぶコツ!
をお話しします。
このコツがわかれば、
自分の肌質に適した化粧品や、
お悩みにより選ぶべき化粧品などなど、
選択肢が広がると思います!
化粧品を選ぶコツ
これは、
化粧品が合わない人、
もしくはなかなか自分に合った化粧品に出会えていない人、
敏感肌の人、
わたしみたいに脂漏性湿疹持ちの人や、
化粧品の選び方がわからない人などなど、
万人の方に知って欲しいコツです。
それは、
①化粧品の最低限の知識を得ること
知っているのと知らないのでは大きな差があります!
②成分表示を見て選ぶこと
成分表示を見ることが一番重要だと思います。
そこから自分にとってダメなものが分かれば、選択肢は狭くなりますが、
肌にダメージを与えるリスクが低減されます。
(合わない化粧品による刺激でダメージが蓄積されます。)
③化粧品/医薬部外品/医薬品が一緒だと考えないこと
肌に対する効果・効能の大きさは、
化粧品<医薬部外品<医薬品 となります。
ただ、安全性はこの反対で、
化粧品>医薬部外品>医薬品 となります。
効果が高ければ高いほど、それに伴うリスクは大きい。
ということです。
最もではあるのですが、
近年、医薬品も医薬部外品も、
普通に化粧品のように扱われているように感じます。
何らかのリスクはあるはずなのに、
化粧品のように毎日使うとか。
さすがに、スキンケアで医薬品を長期間使用する人はほとんどいないと思いますが、
(なんらかの疾患により薬を使わざるを得ない人もいるかもしれません)
特に気になっているのが、
医薬部外品のライン長期使用はやめて欲しいです!!
それを推奨するのもやめて欲しいです。
医薬部外品の有効成分は、
医薬品にも使用される成分の濃度が低いバージョンです。
つまり、ライン使い(シリーズでそろえて使う)をすると、
低濃度のものを足して使っていることになります。
これは結局、
長期使用+ライン使いで、
医薬品濃度に近づいてしまっているのではないでしょうか?
医薬部外品の効果は確かにあります!
わたしも経験済みですが、
医薬部外品の継続ライン使用により、
逆に、
肌が弱くなってしまう・敏感肌を作ってしまう
可能性があります!
皆さんも化粧品と、医薬部外品・医薬品をはき違えないように、
使用には十分気を付けていただきたいです!!
化粧品の知識
化粧品を購入するにあたって、
最低限知っておいた方がいいことをお伝えします!
①使用期限を知る
化粧品に使用期限はあるんですよ!
知ってました?
なんとなくイメージだけで、
「いつ購入したか、いつ使い始めたかわからないから捨てよう!」
とか
「暗所に保存してたし、しばらく使ってないけど使えるかも!」
とかってなってません?笑
化粧品の使用期限は、
未開封で3年まで!
開封したら、一年以内に使いきる!
これ鉄則です!!
②無添加化粧品とは
無添加化粧品って、どんなイメージがありますか?
「なんとなく肌に良さそう、優しそう!」
って、本当の意味も知らずに使ってませんか?
無添加化粧品とは、
旧表示指定成分を配合していない化粧品のことです。
では、旧表示指定成分とはなにか。
まれにアレルギーの可能性がある成分を、表示する義務があったんです。
(102種類及び香料)
これらを旧表示指定成分と言います。
そこから2001年の法改正により、全成分表示が義務づけられたことにより、
リスクうんぬん関係なしに全成分を表示しなければいけなくなりました。
③アルコール無配合とは
化粧品ではアルコールとは、
エタノールのことを指します。
ただし、実際に化粧品で使われているアルコールは他に多く存在します。
BGなども、アルコールの一種です。
(多価アルコールと呼ばれる)
ノンアルコールと書いていても、
エタノール以外のアルコールが配合されているものがけっこうあります。
④成分表示の読み方
これは最も大事なところです!
化粧品の成分は配合が多い順番に書かれています。
次の章で詳しく説明します!
成分表示の読み方
成分表示を読み解くことで、
その化粧品がどのような使用感で、
どのような肌質の人に合いやすいか、など
使う前に予測することができます!
それってすごく得な気がしませんか?
なんというか、損が低減されるというか。笑
化粧品が合わない人にはわかると思うのですが、
わたしなんかは、
買った化粧品がほぼ合わないので、
いつも化粧品が余って無駄になる、、
お金もそれだけ損しています
でも自分の肌に合う化粧品を見つけたいし、
お金もあんまりかけたくない。
使われない化粧品がいっぱいあって、
化粧品たちもかわいそうだし。
そんな困ったわたしは、
化粧品の勉強をすることに。
そして、化粧品の成分表示が読めるようになりました!!
化粧品の成分表示の読み方ポイント
①配合量の多い順番で書かれている
②1%以下配合の成分は順不動で書いてもいい
③着色剤はまとめて末尾に書くことができる
④全成分表示義務があるけれど、書かれていない成分もある
ここで、一例として、ある製品の成分表示を見てみましょう。
①配合量の多い順番で書かれている
についてです。
水、
グリセリン、
ココイルグルタミン酸TEA、
ココアンホ酢酸Na、
これらは配合量が多い順番に並んでいるということです。
ここまでが、この製品の基剤になります。
基剤というと、その字のとおり、
"基になるもの"です。
構成の主要部分となります。
続いて、
②1%以下の成分は順不同で書いても良い
についてです。
主要部分が、ココアンホ酢酸Naまで、
と言ったのは根拠があります。
次に書かれているのは、
セラミド2 です。
セラミドは美容成分ですので、(訴求成分とも言う)
配合上限は1%までになっています。
◯◯エキスやヒアルロン酸Na、セラミド、アスタキサンチン、プラセンタ
などなど巷でも有名な美容成分などは、
普通は 1%以下 の配合ですので、
ここが基剤との区切り部分だと目安になります。
簡単にまとめると、上の写真のように、
緑部分が基剤成分←主要部分
(だいたいの製品が5個目くらいの成分まで)
青枠が1%以下の成分←化粧品の効果を見るならここ
セラミド2 から続く成分は1%以下とわかりました。
ただし、1%以下の成分は順不同で書いてもいいことになっています。
ユーザーが好む成分を前方に書くことで、
製品のイメージなどが左右されることもあります。
化粧品が合わない人は、
特に主要成分に着目すると、何が合わないのかわかるかもしれません。
それに肌悩みに適した化粧品を選択することも可能です!
脂性肌で油分がない方がいいと思えば、
基剤に油分がないものを選べばいいし、
敏感肌で低刺激なものがいいと思えば、
基剤にグリセリンやBG、スクワラン、ミネラルオイルなどの、
低刺激の成分が並んでいるものを選べばいいですね。
化粧品の効果効能に当たる部分(訴求成分)は
大抵は1%以下の部分に並ぶので、
この部分に何の成分が入っているかを見れば、
自分の肌悩みに適した化粧品を選ぶことができます。
ハリが欲しいと思えば、プラセンタエキスであったり。
保湿重視ならば、ヒアルロン酸や、アセチルヒアルロン酸などなど。
バリア機能向上を目的とするならば、セラミドであったり。
シミくすみであれば、ビタミンC誘導体であったり。
色々選択肢はあると思います!
③着色剤はまとめて末尾に書くことができる。
着色剤は、配合量に関係なしにまとめて末尾に書くことができます。
アイシャドウやチークなどのメイクアップ化粧品に特に関係しています。
そのため、成分表示を見る時には注意しなければいけません。
例えば、ファンデーション。
酸化亜鉛が主成分であるにも関わらず、
ファンデーションで着色料として使われている場合、
末尾に書くことができてしまいます。
この③のルールは、
酸化亜鉛などの着色料として使われる成分にアレルギーを持つ人には、
大変デメリットですね。
「末尾に書かれているから配合が少ない」と思って購入してしまう可能性もあります
ちなみに酸化亜鉛は金属アレルギーの人は反応する可能性があります。
わたしは金属アレルギーです。
まったく知らずに酸化亜鉛が多量に入っているものを使っていたことがあります
ただ、わたしの場合は化粧品の酸化亜鉛には反応しないようです。
(確信ではありませんが。)
知らないって怖いですよね~
金属に敏感な人は気を付けてください!!
補足として、
④全成分表示義務があるけど書かれていない成分がある?!
これはおどろきますね。
全成分表示義務があるのに書いていないものがあるなんて!
これはキャリーオーバー成分と言います。
配合成分に付随する成分で、
製品としては効果を発揮する量ではなく、
少ない含有量なので、記載しなくてよいとされています。
ただし、キャリーオーバ成分が旧表示指定成分であることが多いので、
アレルギーを持つ人にはこのルールもデメリットではあります。
まとめ
わたしは化粧品の知識を持つことで、
化粧品を選ぶことが楽しくなりました!
相変わらず私に合う化粧品はほとんどありませんが
必ず合うものがあると信じています
化粧品の成分表示の読み方ポイント
①配合量の多い順番で書かれている
②1%以下配合の成分は順不同で書いてもいい
③着色剤はまとめて末尾に書くことができる
④全成分表示義務があるけれど、書かれていない成分もある
化粧品と医薬部外品を同じように使うことはやめてください!