6月6日の夕食です。
ズッキーニのソテー、カブとサラダ菜のサラダ、
そしてメインディッシュは丸あじの干物、なのだけど、
我が家の″おかわかめ"(別名:ぬるっぱ、正式名称:アカザカズラ)
が結構採れたので、それと新しょうがで卵とじにするつもりが、
そうだ、豚ばらスモークを合わせてもいいかもと思い立ち、
少しだけ肉も入れてみました。
2人分でせいぜい40gくらいだったのだけど、
もっと少なくてもよかったかも?ってぐらい豚肉の存在感強し。
新しょうがの紬切りをたっぷり入れて、最初、油で生姜をよく炒めて、
更に豚バラスモーク、ざく切りにしたおかわかめ30枚程を入れて炒め、
出汁、酒、薄口醤油少々を入れて味をつけ、仕上げに溶き卵を回し入れます。
味付けは豚バラスモークの塩味のみ、といったところです。
ご飯が進むくんです(^_^;
そして、岩崎さんのズッキーニが美味しすぎます~。
オリーブオイルでソテーして、塩コショウしただけですが、
ズッキーニの味が濃くて本当に美味しい。
これだけでたくさん食べたいぐらいです。
 
九州地方、今日梅雨入りしました。
普段肉類はほとんど食べない我が家ですが、
5月は、東京へ帰省した際の外食もあったりして、
結構肉を食べた回数が多かったのです。
 
特に、初夏から夏にかけては、極力、お肉は控えた方がいいそうですが、
結構ガッツリ頂きました。
といっても普通に肉を食べていた頃と比べたら全然少ないですが。
 
肉は元々寒い地方で食べる物。
体内の熱をぎゅっと閉じ込める食べもの。
暑い夏に肉を食べると、体内に熱がこもって、熱を発散できず、
夏バテにつながります。
 
スモークも時間をかけて熱を加えるから、
夏には向かない調理方法だろうなと思う。
 
熱燻だから、温燻や冷燻に比べたら
スモークしている時間は圧倒的に少ないのだけれど、
それでも、強火で一気に熱を加える炒め物と比較したら長時間になるから、
熱がこもるだろうな。
 
お料理は、調理方法も大事ですね。
 
同じ食材でも、
コトコト時間をかけて煮るのか、
さっとゆでるのか、蒸すのか、
さっと炒めるのか、じっくり炒めるのか、
それとも生か、
それによって身体に与える影響は、
全く違ってきますね。
 
そんなことも、
玄米菜食主義=マクロビオティックではない
マクロビで教わりました。
 
どんな食べ物でも、万人に共通して
これはいい、これを食べていれば病気にならない、
ガンにならない、そんな食べ物・食べ方なんてないんですよね。
玄米菜食ならいい、ということではなく、
一人ひとり、その時々にあった食べ物、食べ方、調理方法を
見極め、心をこめて、その土地の、季節のものを
それぞれの個人にあわせて調理し、頂くことが大切なのだと、
自分達が病気になって、医者にかかって、
薬も飲んできて、そうして、薬など要らなくなった今だからこそ
実感として気づいたことがあります。