六甲山高山植物園(神戸市灘区)で、「クリンソウ」が見ごろを迎え、さわやかな新緑の中に、濃淡ピンクの“絨毯(じゅうたん)”を描いている。

 クリンソウは山あいの湿地に群生するサクラソウ科の多年草。一本の茎に輪状に複数の花を次々とつけていくことから、寺社の塔の九輪になぞらえて命名されたという。

 同園では、300平方メートルに約5千株が群生。今年は例年より一週間ほど開花が遅く、6月上旬まで楽しめるという。

 友人と4人で訪れた同市垂水区の主婦、都賀由記子さん(60)は「初夏の空気を感じながら、お花を楽しむことができました」と話していた。

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