1才頃になると
急に2本指でモノをつまむようになり
手のひら全体で
モノを扱っていた姿からの成長に
「すごーい!」
と感激します
でも実はこの成長、
「指が使えるようになったね~!」
だけで済ませていては
勿体ない なぁと思います。
【指先を使う】ことは、
丁寧に見ていくと
今後の成長を そして その子の人生を
豊かにする
とても大切な1つだと思っています。
今日はその理由と
この時期の遊びの見つめ方
を1つご紹介します
「我が子が 我が子らしく 生き生きと
豊かな人生を 歩んでいくため」
のアイデアの1つ になると幸いです
この頃まず始まるのが、、、
ティッシュ、おしりふきetc.
指でつまみ出せるものを出せるだけ出す!
これ、大抵の大人は
「もったいない〰️」
「だめだめ〰️」
と止めたくなりますよね。
特におじいちゃん、おばあちゃん世代は
「もったいない」
の教育をしっかりと受けていらっしゃる世代なので
看過できない方が多いかと。
でもこの
うすーくて、引っ張れば出てくるモノをみて
どんどん出したくなるのは、実は
誰も教えないのに 赤ちゃんが
寝返りをして
ハイハイして
座れるようになって‥
というプログラムを
備えて生まれてきているように
赤ちゃんの本能的に 当然のことなんです。
だって、そういう薄いものは
指先を使う(鍛える)手始めに絶好のモノですから
『手は突き出た脳』と言われるように
手を使うと脳、特に
コトバや記憶、思考力、運動能力を司る
大脳を刺激するため、
「指先をたくさん動かすと、
それだけ脳が活発に動き、
思考力や記憶力も活性化する」
指先を使うと頭がよくなるってホント!?|ベネッセ教育情報サイト (benesse.jp)
のですって。
赤ちゃんたちは 本能的に知っているんですね、
【指を使うことが脳を刺激すること】を。
【指を使えば使うほど
自分の人生が豊かになること】を。
そう考えると今日からは、赤ちゃんが
ティッシュを出していても
おしりふきを 次々出していても
「そんな時期よね~」
「どんどん脳が活性化されていってるかも~」
と温かく見守れ・・・
そうでしょうか!?
いやでも・・・
「もったいない」問題もやっぱりちょっと
気になりますよね
我が家では、息子たちがこの時期を迎えた時には
「よし来た、やりたいだけどうぞ!」
と、出したいだけ出させて
あとはその子の目の前で
「は~い、いっぱい出したね!
じゃあ今度これ使おうね」
と畳んで
ウェットタイプは チャック付きビニール袋
(いわゆる ジップ〇〇〇)へ。
一度出してしまったので
おしりふきや手口ふきとしての役割は
果たせませんが
この時期の子どもたちは汚すのも豪快ですから
*テーブルが汚れたり
*床が汚れたりしたら
この袋の中から使う
ということをしていました。
これで ママもストレスなく
じーじ ばーばに
「もったいない!」
と言われても 罪悪感を感じずに
子どもが かわいい2本の指で
どんどん つまみ出していくのを
ニコニコ見守れます
・・・か?
そうだといいな!
と思っています
ジップ〇〇〇の中身が
やけに多目になる日もありますが(笑)
子どもって、その遊びを
「自分のもの」にできたら
(=その動きを習得し終えたら)
自然と次の遊びへと移っていくので
何袋分もたまっちゃって・・・なんてことには
ならないと思います。
我が家の息子たち3人だけの実験結果なので
お約束はできませんが
むしろ、存分にさせてあげた方が
満足して(=その学びは終えて)
早めに違うことへ興味がうつっていくかと思います。
ぜひ お試し頂ければと思います
そしてご感想など
(うちはジップ◯◯◯2袋突入ですー!とか🤭)
お寄せ頂けると嬉しいです!
また近日中に
指を使う遊び第二弾
書きたいと思っています